青い裸体

愛しのマン・レイ展 出品: 184, 185, 192, 188, 204, 207 ケース-196,187, 202, 203

 左端の『青い裸体』は、コプリー画廊で開催されたマン・レイ展(1948.12.13-1949.1.9)のカタログ豪華版に付された写真を、逆版で1970年代にアクリル版にシルクスクリーンで刷った作品。限定25部(22/25)。もともとは1920年代の撮影だったようだ。最近のアメリカ市場では「蜘蛛女」などと称し取引される。筆者が入手したのは1978年で、ベルギーの田舎町に現れたと聞いた。

 

* 会場撮影は関係者の許可をいただきました。感謝申し上げます。