美術史博物館 フェルメール ── 8日(土)

09:40 正面階段ホール上部にはクリムト描く女神たち。前回(2018年)はクリムト没後100年を祝う特別展示で臨時階段が掛けられ間近から鑑賞しました。 ヨハネス・フェルメール(1632-1675)『絵画芸術』1666-1667年 120×100cm--- レクチャーは「この大きなフェル…

グーゲルフップフ ── 8日(土)

08:22 --- ● ロビーで、これ食べたい VICKI ラズベリー・グーゲルフップフ フランス・アルザス地方の蛇の目型、ラズベリーのお菓子。食べてはおりません。 NICO アイアクリーム・グーゲルフップフ フランス・アルザス地方の蛇の目型、ブランデー、卵黄、砂糖…

エッグベネディクト ── 8日(土)

1階での朝食は7時から、トラムを見るため窓側の席へ。目移りしますがプレッツェルと、ベーコンでエッグベネディクト、19世紀のニューヨークが発祥と伝聞する落とし卵。ここのは美味しいです、ボリュームありますな。 プレッツェル エッグベネディクト

ドボシュ・トルテ、クリムト・トルテ ── 8日(土)

奥様と合流し西側にブラブラ。ポスターの絵はマン・レイと同様の技法・シャドグラフィで知られるクリスチャン・シャドの『モデルを伴う自画像』(1927年)。ドイツ・ダダの作家が沢山出品されている、気になりますな。『栄光と悲惨 ── ドイツにおける新しい客…

リンクを朝ブラ ── 8日(土)

05:29 気持ち良い目覚め、カーテンを開ければリンクの緑に大好きなトラム、そわそわします。ホテルを出て東側にブラブラすると、直美さんも居るじゃありませんか(笑)。昨夕、旧型トラムが停車していたシュヴァルツェンベルクプラッツで撮り鉄を試みますが、…

レストラン1870 ── 7日(金)

1870 - Restaurant Terrace Lounge (7. Stock im Grand Hotel Wien Kärntner Ring 9 1010 Wien) ラムズレタスサラダ、クリスピーポテトキューブ、ベーコン パイクパーチ(大型淡水魚)の切り身ロースト、ヒスピキャベツ、黒レンズ豆、白ワインソース 自家製ア…

ウィーン到着 ── 7日(金)

18:35 --- 平坦な道をバスで凡そ4時間。メルク修道院、シェーンブルン宮殿、運河沿いの地下鉄などを見ながらグランド・ホテル・ウィーンに到着。突き当たって左折直ぐ、ウィーン中心部、リンクに面したホテルはよろしおす。 グランド・ホテル・ウィーン 窓を…

ホテル・ルゼ ── 7日(金)

セミナールニー庭園 Hotel Růže (Horní 154, 381 01 Český Krumlov 1) --- ホテルのサイトには「1584年、金羊毛騎士でプラハ最高位の貴族であるロジンベルク出身のヴィレムは、イエズス会士たちをチェスキー クルムロフの邸宅に連れて行き、そこに住居を建設…

チェスキー・クルムロフ 中世の街 ── 7日(金)

床屋橋、後方にチェスキー・クルムロフ城の塔 ガイドブックで紹介されていた「コヒノール・ハートムット・トレード」へ突撃。 ---● 現代の絵葉書も買わなくちゃ。でも、プロのパチリのようにはまいりません、尖頭重なってしまいましたね…… 11.6 × 16 cm --- …

チェスキー・クルムロフ城 ── 7日(金)

チェスキー・クルムロフはプラハの南、凡そ170キロ、バス移動で2時間40分。日本大好きで建築史に造詣の深いガイド氏から、「このお城に熊は何頭いますか?」などとクイズを出され楽しく観光する。チェスキー・クルムロフ城の回廊は1キロを超え、イタリア・フ…

朝トラム ── 7日(金)

10分でもフリーになれたら撮り鉄パチリ、奥様も手を振っています。 07:30

朝食 ── 7日(金)

美味しそう…… でも、今日はウィーンまでのバス移動455キロ(東京〜京都)、行程凡そ8時間。 朝食はひかえめにしております。--- 投宿410号室 07:10 出発8時。

プラハ・ブラパチ 19,081歩 ── 6日(木)

● プラハでの自由観光(13:40〜16:40)をメモしておきたい。 ① 市民会館 ★② ヴァーツラフ広場 ★③ スパレナ書店 ★④ 旧新シナゴーグ ★ ⑤ カフカ生家 ★⑥ 黒い聖母の家 ★ ★ ★ ★⑦ 旧チェコスロバキア銀行 ★⑧ グランディオール・ホテル・プラハ ★ ★印は該当する報告HP

グラン・クリュ ── 6日(木)

RESTAURANT GRAND CRU (4, Lodecká 1181, Petrská čtvrť, 110 00 Praha 1) --- 夕食の店はホテル直近のミシュラン一つ星、「大葡萄園」だとか。よく歩いたので、まず ピルスナー・ウルケルを頼む。 鹿肉のパテ、フルーツのコンポート、ハーブクルトン スズキ…

黒い聖母の家 -0階 ── 6日(木)

0階のショップ「クビスタ」 パヴェル・ヤナーク意匠のシュガーポットは二万円超え、眼福だけにしときましょう。 --- 16:24--- ● 6月11日には写真と建築に関する講演があるようですね。カフェを楽しむには時間が足りない。外に出るとトラムの9094、ギザギザ、…

黒い聖母の家-2階 ── 6日(木)

マン・レイの仕事を紹介した『デア・シュトゥル』誌のリアルサイズに接し有意義な観覧となった(感謝) チェコ装飾美術館の展示は3フロアーにわたった。各階に年配(80歳位)のキュビスム好きと思われる担当者が座して、わたしたちの動きを目で追っている。尋ね…

黒い聖母の家-3階 ── 6日(木)

3階(日本的には4階)は、常設展示にあてられ、美術、応用美術、建築が一体となった「キュビスム生活」を想像させる会場となっている。ポスターなどの意匠に時代感が漂って、参考になりますな。 彫像はブルーデルとロダンに師事したオットー・グットフロイント…

黒い聖母の家-4階 ── 6日(木)

黒い聖母の家 1911年 設計: ヨセフ・ゴチャール--- 建築としては世界的に珍しいキュビスム様式の「黒い聖母の家」を訪ねた。ピカソとブラックが20世紀初頭に追求した立体的な表現は遠近法の放棄といわれ、極端に「カクカク、ギザギザ」した人物や物が画布に…

カフカ生家 ── 6日(木)

聖ミクラージュ教会 --- ● 雨は止みました。 聖ミクラージュ教会(旧市街広場北西)に隣接する建物がフランツ・カフカの生家、二年余住んだとも言われ、現在はレリーフが飾られている。 カフカの『変身』を読んだのはいつだったか、愚生は実存主義になじまなか…

旧新シナゴーグ ── 6日(木)

古書店から国民劇場、レギー橋と散策する頃には雨が降り出した。カルロヴィ・ラズネの停留所からトラム2番に乗車── 65歳以上無料なのが嬉しい。降車の停留所が分からないのでグーグル・マップ上を移動する◎印で確認(車内でのパチリを逃してしまった)し、奥様…

プラハで絵葉書を買う。 ── 6日(木)

そんな訳で、プラハの絵葉書を求めました。エンタイアです。--- 8.7 × 13.8 cm フランチシェク ヨーゼフ駅 1910年頃 8.4 × 13.6 cm プラハ城からの眺め 1910年頃 8.8 × 13.8 cm カレル橋 1910年頃

古書・スパレナ書店 ── 6日(木)

Knihkupectví a antikvariát Spálená 古書・スパレナ書店 トラムが行き交う通りに面して立つこの書店が昨日紹介した「パーツラフ広場を下った所にある一番大きな古本屋」だと面白いのですが(歩いて5分ぐらいですから)、分かりません。旅行前にアンドレ・ブル…

ヴァーツラフ広場 ── 6日(木)

プラハを訪ねたいと思ったのは下掲の絵葉書を入手した頃だろうか。1920年〜30年代に坂の頂点(?)にある騎馬像に向かって走るトラムの様子が、都市伝説のようでヴァーツラフ広場が、どんなところか気になってしかたなかったのである。 片野優と須貝典子の『プ…

市民会館ビアホール ── 6日(木)

正面のモザイク画『プラハへの敬意』が美しいアール・ヌーヴォー建築の市民会館に入り、地階のビアホールで昼から一杯。豪華な装飾、贅沢な地元ランチ、幸せですな。 チェコビール ピルスナー・ウルケル ビーフグラーシュ 牛肉コマ切れ野菜パプリカ味スープ…

旧市街など ── 6日(木)

--- ● カレル橋の橋塔を抜けた旧市街への入り口へはトラムをまたぐ。右側の建物からひょいと顔をだすトラムに、撮り鉄は反応します。ここから旧市街広場へは徒歩8分。さらに進んで火薬塔に続くシェレトナー通りに店を出す書店 Knihkupectiví Karolinumをパチ…

旧市街広場 ── 6日(木)

カレル橋から旧市街を抜けると直ぐ旧市街広場 11:00 旧市庁舎からくり時計塔 毎正時に上演される。 2024.6.6 下掲の第二次世界大戦前旧市庁舎と比較すると、空爆による被害の大きさ、修復(1978年〜1981年)の意思の強さを感じることができる。時計塔も大破し…

カレル橋 絵葉書

9 × 14.1 cm

カレル橋(2) ── 6日(木)

聖キュリロスと聖メトディウス 聖ヤン・ネポムツキー 「幸せになれますように、スリ、スリ」光ってますな。 --- [メモ] 「聖キュリロスと聖メトディウス」の像は20世紀になってカレル橋に加えられた。9世紀、兄弟はゲルマン系聖職者の迫害に合いながらスラヴ…

カレル橋(1) ── 6日(木)

壁からナ・カンプイェの木陰が美しい通りを抜けてカレル橋に近づく。上がったところから振り返ると、聖人像の間からマラー・ストラナ橋塔、さらに丘上のプラハ城が望められた。絵葉書を集め始めた頃に憧れた風景(下掲)を、実体験するのは嬉しい。ヴルタヴァ…

プラハ遠景とビートルズの壁 ── 6日(木)

城の東門から庭園側にでると長い堀を埋めた公園、天国の庭園と称される場所で眺望最高 マラー・ストラナの街並み 聖トマーシュ教会の尖頭やカレル橋西端のマラー・ストラナ橋塔を望む --- 再びミニバンに分乗し、カレル橋辺りに下る。 ビートルズの壁 [メモ]…