氏の愛車ホンダ S6クーペ。 四日市〜名古屋のドライブは楽しいことばかり、Yさん覚えているかしら。 --- 中部学生写真連盟高校の部でお世話になった杉山茂太について、竹葉丈は『「写真の都」物語』展のカタログで、「周囲の高校生に新しいテーマと表現方法…
白川公園 13:11 名古屋市美術館 2階 図書室 ---- 竹葉丈による表題のコレクション解析学を聴講。 昨年末の19日から始まった常設展示『抵抗と模索─<全日本学生写真連盟> 写真運動の展開』 は、3部構成と聞いていたが、IとIIが濃くなりすぎて解題当日になって…
いいですな昭和の街中華、浄心まで移動したかいがあります、この餃子は旨めえ。大須、高校生写真、斗争写真と続いた青春の出来事に、ほろ苦さの薬味が効いて、名言連発の作鉄氏。半世紀前の印画紙たちに客観性が加味され歴史になっていくのですな。学生写真…
「お疲れ様でした。まずは生4つにキュウリ2つ」上着をビニール袋に入れロッカー収納のニオイ対策。呑みまっせ、食べまっせ。平均年齢70歳、皆さんお元気です(笑)。 --- メニューはとんちゃん、なんこつ、心臓、きも、子袋、みの、タン、カルビ、サガリ、キ…
● 写真集『大須』名古屋電気工業高校写真部 1969年4月発行 冊子 27.4 × 19.5 cm 印画紙24点貼付・自作 24頁、奥付4頁--- 頁複写はトリミングをしています。---- 令和3年度 名古屋市美術館年報 収集にあたっては、資料収集会議において、各分野 の専門家5人か…
名古屋市美術館 左から『智者の頭』(1989-1990年)、『黒い立像』(1988年) マグダレーナ・アバカノヴィッチ 美術館の開館35周年記念展 手前(部分) 『ファブニール・ドラゴン』1969年 アレクサンダー・コルダー --- 長蛇の列は『ガウディとサクラダ・ファミリ…
● 写真絵本(通称)『三里塚』は二冊造られた。 1号 --- 2号
● 現在、名古屋市美・常設展示室を使って行われている表題の展示は、同館での展覧会『「写真の都」物語─名古屋写真運動史─』(2021年)以降の調査・研究の成果を示すもので、特に六章に置かれた「<中部学生写真連盟>─集団と個人、写真を巡る青春の模索─」を掘…
林画伯が拙著の書評を「no+e」に書いてくださった。→ 刊行までさまざま苦労した身には、嬉しいお言葉を頂戴し元気になれた気分、次の本に取り掛かりたいと勇気づけられたのです(体力あるかしら)。本当に感謝申し上げます。書評の中で「中部学生写真連盟の先…
名古屋電気工業高校写真部 写真集『共同制作 大須』1969年 印画紙24点貼り付け 27.4×19.5cm --- 昨年、学芸員T氏の尽力によって名古屋市美術館で催された『「写真の都」物語』展。写真行為を運動体としてとらえる独自性によって、写真史のみならず、時代と…
安井仲治コロタイプ写真展 レクチャー 2014.5.5 便利堂コロタイプギャラリー ---- 写真史家の金子隆一さんが7月1日に73歳で亡くなられたと、台湾で発行されている写真雑誌『撮影之聲(Voices of Photography)』が号外として伝えているのに気が付いた。金子さ…
健康自転車ペダル 5,761歩 賀茂川高野川合流・賀茂大橋 7月3日 14:21 ---- 深夜から夜明けにかけて携帯のアラームが何度も鳴り、京都市内の大雨や土砂災害警報を知らせている。雨足は強く、寝入るのに躊躇。それでも、昼間は青空が広がり暑い一日となった。…
名古屋市美術館 2021.3.20 --- 黒川紀章設計の名古屋市美は1988年4月開館。故郷に出来た新しい美術館なので当初から期待を持って活動を見守ってきた。竹葉丈さんの「名古屋のフォト・アヴァンギャルド」から始まり満州に迫った一連の展示、山田諭さんの「日…
京都 1975年頃 ---- 杉山さんはI先輩と二人で四日市から鈴鹿を越えて桂のアパートまで来てくれた。深夜まで話をした時、Iさんから「言葉を曖昧に使っちゃいけない」と指摘されたのを思い出す。杉山さんの写真集『SUD』のタイトル・ページには「ある出会い …
外出自粛が解除されたので、テレビ塔の近くで会食をした。 すると、どうでしょう名古屋テレビが寄贈した大噴水からの北側が、お洒落なショッピングモールに変身していて、驚いてしまった。中川理氏(建築史)の論評によると、都市公園法改正による規制軽減で実…
2月6日から始まった名古屋市美術館での「『写真の都』物語 ─ 名古屋写真運動史:1911-1972」展も、あっという間に最終日となった。コロナ禍の感染症対策で開催が延期されながらも、無事に拝見させていただくとができ、有り難く嬉しいことだった。この後は、そ…
名古屋市美術館2階会場 2021.3.28(日)迄 「写真を楽しむということは、写真を作ることだと言いました」(山本悍右) 左から、杉山茂太『SUD』シリーズ、展示壁を越えて、石原輝雄「高校生写真」 左から、髙橋章『断層』、名古屋女子大『郡上』、展示壁にSugiur…
中部学生写真連盟・会員バッチ φ1.5cm ピンどめ 金文堂徽章製 --- 洒落たバッチはY氏所蔵の連盟機関誌に載った座談会記事によると、早稲田大学の雨宮俊一氏の発案で、美校の生徒が描いたものを富士フイルムの増田という方が手直しされたとか。「真中にレン…
名古屋市美術館2階 出口から俯瞰、右: 石原輝雄、Sigiura Yoji「名古屋10.21」他、正面:名古屋女子大学「郡上」、右:全日「この地上にわれわれの国はない」 --- 今展では、会期中にも調査が進み新たに展示されたものも多かった。1970年前後の学生写真運動の…
--- 印画紙に焼き付けたプリントで鑑賞する「写真」というのは、当時の感覚とはズレていたように思う。印画紙はセレクトやイメージの確認に用いるもので、表現は、網目印刷の写真集。絹目の印画紙などは営業写真館の範疇で、ひどく時代遅れで、捨て去るべき…
内海大新旅館での全日合宿、1970.4.1-2 --- 集団撮影行動を岐阜の郡上で行った名古屋女子大学のHさんは、内海の合宿で「写真」に目覚めたと語っておられた。この合宿には小生も杉浦やYとともに参加したが、徹夜で語る「読む」写真というのは、何をもたらし…
昨日のブログで紹介したように、全日合宿の夜を撮影していた髙橋さん。その人から当時の様子、「写真」についての問、「カメラと視線が一致する写真」そして、「断層」と云うタイトルに込めた思いなどをうかがった。彼は対峙する眼を持ち真剣に「写真」って…
撮影: 髙橋章 --- この夜から人生が変わった。名古屋市美の最終解説会でスライドに現れた鶴舞で催された合宿の場面、高校2年生の自分を発見して嬉しいといったらありません。髙橋さん有難う、これこそが「写真」です。 2021.3.20 13:36 名古屋市美2階講堂
名古屋市美術館「『写真の都』物語」展の最終解説会が本日20日(土・祝)午後2時から美術館2階講堂で催されます。講師は担当学芸員の竹葉丈氏でテーマは「東松照明と<中部学生写真連盟>」。東松については、すでに美術館で大規模な個展を開催しているので、今…
東松照明デビュー『やきものの町 ─ 瀬戸 ─』岩波写真文庫 165 18.3×12.7cm pp.62 1955年10月25日発行 --- 中日新聞 1967.6.9 山本悍右、後藤敬一郎対談「写真の美」(部分) --- (以下・引用) 「中央に出ると毒される」 山本 私は学生写真連盟の人たちを買って…
名古屋市美術館2階 企画展示室 全日本学生写真連盟会報 --- 会報の創刊年は不明だが1965年4月の53号までが確認されている。連盟事務所には会報やタブロイドの包が沢山あり、これを椅子代わりに打ち合わせをしておりました。OBになって3年程後に富士写真フィ…
名古屋市美術館2階 企画展示室 名古屋女子大学写真部集団撮影行動『郡上』 --- 民衆の歴史を写真で辿るその試みは、写真部員34名により、3年にわたり撮影された74点の写真によって構成された。---写真部OGにより(写真集が)発行されたのは、撮影から48年後の2…
名古屋市美術館2階 企画展示室 石原輝雄『名古屋10.21』 --- 石原と杉浦は高橋に倣ってクラスメートのポートレートを撮影、さらに1969年、「国際反戦デー」に当たる10月21日には、名古屋広小路通りでの学生と機動隊の衝突に取材している。(竹葉丈 カタログp.…
名古屋市美術館2階 企画展示室 高橋章『断層』1968-2020年 オリジナル・ネガからのニュープリント --- 高橋が名古屋に持参したクラスメートの写真とはスナップショットで撮影しながら、確実なフレームワークと適正な焼き込みを見せ、「アレ、ブレ、ボケ」を…
名古屋市美術館2階 企画展示室 『大須』私学展出品(写真パネル)写真資料5点 --- 中部学生写真連盟の合宿例会に参加し高橋章の作品に出会った名古屋電気工業高校写真部の石原と杉浦の写真表現は大きく変貌する。--- 写真集『大須』は、高校生による「共同制作…