オーバーツーリズム in ヴェネツィア

9月10日、外伝が「来春から、日帰り客に入場料800円を請求」すると伝えたヴェネツィア。旅行の折に現地ガイド氏が「物価が上がり、行政機関も陸地に移動、もう、テーマパークの街になっちゃった」と嘆いていたのを思い出す → https://manrayist.hateblo.jp/e…

北脇昇とジョアン・ミロ at 京都国立近代美術館 四階

● 日本洋画の「前衛」の頃 北脇昇『秋の驚異』1937年頃 油彩・麻布 (1995年度購入) --- 美術館で好きな作品を気楽に観るのが一番です。京近美の常設展示コレクション展示は10月1日(日)まで。 ● 西洋近代美術作品選 壁面: ポール・エリュアール著『如何なる試…

林哲夫&中村鱗 二人展「肖像譚」at 午睡書架

吉田神楽岡の午睡書架で、林画伯と中村画伯の二人展が催されている(10月9日迄・火水定休) → https://gosuishoka.blogspot.com/2023/09/20230909sat-1009mon-open1200-1900.html --- 林哲夫 上段『皇帝コモデス』 2023年 『R/V』 2023年--- 中村鱗 上段『船…

『マン・レイ: 光の巨匠』展 at リュミエール宮殿、エヴィアン=レ=バン

https://www.tdg.ch/man-ray-le-visionnaire-aux-mille-visages-388009992446 ● エヴィアン=レ=バンは、フランスとスイスを隔てるレマン湖の南岸にある街。ミネラルウォータ(超軟水)で知られる街といったら分かりやすいか、この街にあるリュミエール宮殿でマ…

秋のふきよせ<楓> by HIBIKA

慶事で若い友人から美味しいクッキーを頂戴した。紅茶でつまんでおります。紅茶を淹れるときは沸騰したお湯が良いそうですね、 お店サイトの紹介をコピーします…… https://hibika-online.com/view/item/000000000099?category_page_id=ct17 〈楓〉楓の葉をモ…

第22回 京都写真クラブ総会

アップするのが遅れたが、7月2日(日) 第22回京都写真クラブ総会が東華菜館で催された。参加17名、会長は市川信也さんに変わりました(備忘録ですな)。 8月11日(金) 下鴨の納涼古本まつりで見かけた濱谷浩の写真集『怒りと悲しみの記録』(河出書房新社、1960年…

バターケーキ by THE MASTER

若い友人から美味しいものを頂戴した。 ---

岡崎道

岡崎道 衆議院総選挙はあるかしら。 定点観測 鴨川二条大橋

大雨の翌日

● 8月15日はよく降りました。日積算降水量 124.5mm 16日 10:11 --- ● 阪急電車京都線 桂川橋梁 10:13 下流 10:36 上流 --- 10:26

夏のお客さん

--- レゴ ルイージ お腹空いた マリオカート GO !!!

『喫茶店文学傑作選』林哲夫編

『喫茶店文学傑作選』林哲夫編 中央文庫 定価990円(税込) 2023年9月25日刊 15.2 × 10.2 cm pp.196 --- 林画伯の新しい本をエンゲルスガールで手にとった。パラパラと頁をめくる、興味深い人やお店ばかり。しかし、懐かしがってばかりじゃいけない、この店も…

彼岸の入り

今年は20日(水)〜26日(火)までが秋のお彼岸、中日は23日(土)どす。 --- 蒸しますな 雨気ですもんね (最高気温34.1℃) 5,652歩 ---

輪違屋(わちがいや)

島原の置屋・輪違屋さんを見学(5年ぶりの一般公開、24日(日)迄)。創業1688年の置屋・養花楼から1872年にお茶屋兼業となったお店、現在の建物は1857年再建、京都市の指定文化財。二階の「傘の間」と「紅葉の間」の意匠が素晴らしいが、パチリ不可。一階はOKな…

『マン・レイと日本 1926〜2022』特別頒布会 20日(水)19時 締切

刊行記 → http://blog.livedoor.jp/tokinowasuremono/archives/53519383.html --- 東京本駒込のギャラリーときの忘れものに拙著『マン・レイと日本 1926 〜 2022』の刊行記を寄稿したところ、亭主の綿貫不二夫さんがお持ちの一冊を「中村哲医師とペシャワー…

敬老の日

今日は国民の祝日「敬老の日」なのに日章旗を掲げるお宅を見掛けません。健康散歩では氏神さまのみでした。時代が異なりますが名古屋時代は、どこのお宅でも掲げていましたね。 人様に迷惑をかけないようにしたい。5,417歩。

京極かねよで鰻丼

河原町から六角通りを京極に抜けるところにある老舗の鰻屋・京極かねよ。名物はきんし丼、拙宅メンバーは定番・鰻丼がお好みでビールがお供、夏ですからね。二階の座席でほっこりさせていただきました。和額は「和気致祥」だったか?──とすれば、「気持ちが穏…

最高気温 38.9度

7月24日 桂川 --- 今年の夏は暑かった。猛暑を超えて酷暑、炎暑、激暑でしたね。本ブログでは6月16日〜9月14日まで「イタリアでブラパチ」の連載を続けたので、暑さを報告出来ないままでした。7月26日からの連日38度超えは、外に出ると即死状態、なので、ク…

左京区パトロール

● 9月14日の最高気温は京都で32.7度、やっと『SHIESTE』2号の原稿に目処がついたので健康ライドで左京区の古書店を一周り(8,096歩)。でもね、どこもネットや即売会に力を入れているようで、棚は迫力なしでした。 [備忘録] ふるほん上海ラヂオ → エルカミノ →…

『走泥社再考』 at 京都国立近代美術館

● 先日、表題の展覧会を拝見したので会場の様子をアップしておきたい。「美術館でブラパチBis」ですね。会期は9月24日(日)まで京都・五条坂周辺の焼き物屋さんから始まった走泥社は、前衛陶芸の運動として八木一夫や鈴木治の仕事で知られる。バタ臭いけど若…

14日(水) 帰宅 ─ 佐藤水産「幸づくし」

16:06 眼下に大阪城 静かに高度を下げております。 16:13 伊丹空港 17:16 阪急電車京都線 南茨木駅 --- 19:20 羽田空港で求めた空弁、佐藤水産の「北の海 幸づくし」美味しゅうございました。 --- ● 6月17日から続けた奥様との「イタリア周遊」報告はこれに…

14日(火) 伊丹へ

14:43 --- 15:16 離陸 羽田飛行場 16:02

14日(火) 羽田空港 第2ターミナル展望デッキ

● 国際線発着の第3ターミナルから、国内用第2ターミナルへ移動。乗換時間はたっぷりあります(3時間)。展望デッキが楽しおす。13:12 全日空『鬼滅の刃』ラッピング機体 ボーイング767-300ER JA616A 13:16 AIR DO『ロコン』ラッピング機体 ボーイング767-300ER…

13日(火) ─ 14日(水) 機上: 夜明け

座席のモニターで映画『ロード・オブ・ザ・リング』を観る。冒険ファンタジー、ケルト的で好きなんですよ、旅行を楽しんだエトルリアやローマ、イタリアの文化とは違います。ケルトというのは「未知の人」を意味するとか、ウクライナでは戦争が続いている。…

13日(火) 搭乗: EI-IFB マルチェロ・リッピ

● 座席に余裕があると良いのだけど--- 戻りのエアバス A350-90 サインはEI-IFB MARCELLO LIPPI 同機は2022年5月からの導入開始1号機。なるほどマルチェロ・リッピはユヴェントスやイタリア代表の監督、最後には中国代表監督などでもありましたね。 15:48 離…

13日(火) フィウミチーノ空港

● 凡そ2時間30分の見学、圧倒され疲れ切り、外に出た。11:01 黒い噂のたえなかったイタリアの元首相シルビオ・ベルルスコーニ(86歳)が前日12日ミラノで死去。ローマ市内に警察官が多いのは、そのためだと聞く。 --- 11:46 フィウミチーノ空港着 12:03 スーツ…

13日(火) ヴァチカン美術館 -6 システィーナ礼拝堂

コンスタンティヌヌスの間 ラファエロ『アテネの学堂』(1509-1510年) 署名の間 ラファエロ『聖体の論議』(1509-1510年) 署名の間 --- 後でアンリ・マティスの部屋がシスティーナ礼拝堂の階下だと知った。古代からの至宝に圧倒されていた眼が、ホームグランド…

13日(火) ヴァチカン美術館 -5 無原罪の御宿りの間

地図のギャラリー ラファエロと工房『ボルゴの火災の間』(1514年) --- フランチェスコ・ボデスティ『無原罪の御宿りの間』(1856年〜1865年) --- [メモ] ● 無原罪の御宿り: 聖母の受胎は原罪の穢れなしになされたとする。ウィキの記述 → 無原罪の御宿り - Wik…

13日(火) ヴァチカン美術館 -4 タペストリーのギャラリー『キリストの生涯』

キリスト降誕 ヘロデ大王による「2歳以下の男児殺害」 --- 『復活』 通り過ぎる小生を追いかけるキリストの視線、最高の織物技術である。 --- 「ブルータス、お前もか」 紀元前4世紀、カエサル暗殺 [メモ] 絵画が掛けられていたギャラリーにタベストリーを飾…

13日(火) ヴァチカン美術館 -3 燭台のギャラリー 「無花果の葉」

--- --- ● 「自由な手」繋がりでパチリをしておりましたが…… ギリシャ彫刻の「性」に対するおおらかさが、禁欲的なキリスト教下で男性器を隠す風潮となった。彫刻や鋳造で造った「無花果の葉」が性器を覆う。どうやって取り付けているのかしら、方法が気にな…

13日(火) ヴァチカン美術館 -2 ピーニャの中庭

ピーニャの中庭北側 ビッロ・リゴーリオ、1562年 大壁龕(へきがん) 松ぼっくり(ブロンズ製)噴水── 2世紀、帝政ローマ時代、初代サン・ピエトロ大聖堂から1608年移動。 --- システィーナ礼拝堂内はイヤホーンガイド不可なので、中庭のパネル(沢山並んでいます…