『ナジャ、 シュルレアリスムの道程』展 at ルーアン美術館

カタログ 26×19cm 272pp. ● フランス北西部ノルマンディーの都市ルーアンの美術館でアンドレ・ブルトンの著作『ナジャ』に焦点を当てた展覧会が催されている(6月24日〜11月6日)。近年の研究状況を反映してブルトンの前に現れた妖精レオナ・デルクール(1902-1…

『銀塩写真の魅力VIII』展 at ときの忘れもの

手前のスペースに奈良原一高『オマージュ澁澤龍彦』シリーズ、部屋にマン・レイ作品を観る。(画廊のホームページより) --- 表題の展覧会が本駒込のときの忘れもので7月30日(土)まで開催されている。小生の愛するマン・レイ作品はジャン・コクトーの肖像と女…

『bonsoir, man ray』展 at ベニスホテル

一昨日、日本までの旅で書影を紹介したアランガリオのカタログは、小生が専門とするマン・レイに関する展覧会のカタログ、案内状、ポスター、写真などを掲載。赤版、白版二冊セットで(左)は1914-1960の30アイテム (右)は1961-1976の60アイテム。それらは1910…

六月はアドニスム

紫陽花の季節になりますな。拙宅小展示六月は、若い友人の油彩を中心に癒やされる空間を演出。傘さして花の誠か明日の嘘なんて(子規もじり)ね、芭蕉風に「藪を小庭の別座敷」としたいところですが、拙宅の猫の額では朝顔がやっとです。今年は、どんなのが咲…

『マン・レイ』展 at カイエダール

パリ6区のドラゴン通りで戦前から営業を続ける美術雑誌の版元カイエダール。マン・レイは雑誌20世紀にテキストや写真を提供した他、1934年には同社から重要な写真集を刊行し、その翌年には油彩とオブジェで個展を開催している。油彩『天文台の時間に──恋人た…

アングルのヴァイオリン  16億円

上掲は拙宅での『アングルのヴァイオリン』オマージュ展示(4-5月)。ポスターと絵葉書二種。ヴインテージのゼラチン・シルバー・プリントを紹介なんてのは不可能です(ハハ)、 --- 14日にクリステイーズ、ニューヨークで催されたロザリンド・ジェイコブス旧蔵…

21(木) 『マン・レイと女性たち』展初日 at 長野県立近代美術館

『マン・レイと女性たち』展の会期は4月21日(木)〜6月19日(日) 長野県立美術館は善光寺東側の城山公園内に立地。前身の長野県信濃美術館(1966年開館)を全面改築し2021年春に開館。この1年の間に記念関連の他、東山魁夷館やコレクションの展示などされたが、2…

20日(水) 『マン・レイと女性たち』展 報道内覧会

城山公園 葉桜になっております。 --- 今回の長野旅行は昨夏、東京渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催された『マン・レイと女性たち』展が中国へ巡回した後、日本に戻り長野県立美術館で開催されるタイミングに合わせ報道内覧会(4月20日 10時〜11時30分…

『マン・レイと女性たち』展 観覧

マン・レイを堪能して昨夜遅く長野から戻りました。展覧会の様子についてはときの忘れもののブログで報告させていただく予定(5月18日)です。 ミュージアムショップのラインナップ

『マン・レイと女性たち』展 at 長野県立美術館

チラシ 29.7×21cm --- 昨夏、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催された表題の展覧会が、中国の北京(10/1〜2022年1/2)、青島(1/14〜3/27)と巡回して日本に戻り、長野県立美術館で催される(4/21〜6/19)。三会場の様子をSNSなどで見てきたから、今回はどんな様子…

『マン・レイのオブジェ』展 at DIC川村記念美術館

年初に本ブログでお知らせした大規模なマン・レイの展覧会、いよいよ始動(広報19日(土)から)。担当学芸員が企画意図を上手く示す副題「日々是好物 | いとしきものたち」を考えたので、展覧会は成功するも同然、期待がもてますな。オブジェを中心におよそ150…

『マン・レイ』小展示 at ☓☓☓☓

Rギャラリー「マン・レイ・イスト展」ポスター 1982年9月 --- 3月11日(金)に拙宅の展示替え、26年ぶりに版画『モニュメント』を飾りました。 左から『モニュメント』1968年、『マン・レイの肖像』1971年、『コンバット・ボックス』1971年 写真(オリジナル・…

『マン・レイとミューズたち』展 at 青島

中国を巡回中のマン・レイ展は、1月14日から会場を青島の西海美术馆に移し開催されている(3月27日迄)。コロナ禍やオリンピック、春節休暇(1/31〜2/7)などの影響で、どのような反響となったのか、小生には判らないが展示の様子は気にかかる。幸い美術館のイン…

マン・レイ 2点── 岸田劉生展示関連 at 京都国立近代美術館

マン・レイ『アングルのヴァイオリン』 1924年 --- 京近美では新収蔵お披露目の岸田劉生展に関連し、同時代にフォーカスしながら4階の常設展示室で、写真などを使った「芸術家とモデルの関係」56点、日本人画家による油彩を並べた「岸田劉生の友と敵」17点、…

『Man Ray Works 1940-1970』展 at チューリッヒ

Catalogue 21 × 15 cm 88pp. --- 嬉しいお年玉がチューリッヒから届いた(現地13日投函)。ラーキン・エルドマン・ギャラリーについての知識がなかったので、開けて驚いた。銀紙風の光沢紙を使ったマン・レイの個展カタログで、昨年の9月17日(金)〜11月19日(金…

初夢は『マン・レイ展』at ☓☓☓☓

拙宅 マン・レイ小展示 --- 本年は大規模な展覧会に、手許のマン・レイ作品とエフェメラ類を提供する予定。いろいろ準備をしなければならない。昨今のマン・レイ・ブームにごした展示ができるのか、学芸員の頑張りに期待しているところである。この詳細は適…

『マン・レイのパリ時代』at バージニア美術館

アメリカのリッチモンド市にあるバージニア美術館で、マン・レイが両次大戦間のパリで撮影した肖像写真に焦点を当てた展覧会が始まっている(10月30日〜2022年2月21日迄)。作者がパリに渡って初個展を開催してから100年経つのを記念しての展示だと云う。 カタ…

螺旋階段の貴婦人たち at ギャルリー宮脇

ギャルリー宮脇 --- 寺町通二条上ルで螺旋階段のある画廊として知られる老舗・ギャルリー宮脇でマン・レイの展覧会が始まっている(12月25日迄)。今年、Bunkamuraで催された『マン・レイと女性たち』展で魅力をふりまいた作品のうちの一つであるマン・レイの…

展示会『歴史的』な事柄 at アート・バーゼル

アート・バーゼル 2021 2021.9.24(金)-26(日) ギャラリー1900-2000ブース Messe Basel Messeplatz 10, 4058 Basel, Switzerland (グーグル ストリートビューから引用) --- パリの画廊からカタログを送ってもらっていたのだが、紹介が遅れてしまった(9月後半…

『MAN RAY / 曼・雷』展 at 北京

Bunkamura ザ・ミュージアムで9月6日まで開催されていた『マン・レイと女性たち』展の作品が、中国に渡り北京の美術館・木木美术馆(M WOODS MUSEUM)で展示されている(会期は10月1日から来年の1月2日迄)。同国の国慶節休暇に合わせ多くの観客が訪れたと云うが…

『マン・レイのタブローと島々のオブジェ展』 at シュルレアリスム画廊

『マン・レイのタブローと島々のオブジェ』展案内カード 9.3 × 13.4 cm 片面刷り 裏面 --- 京都産業大学の長谷川晶子さんが「アンドレ・ブルトンが企画したとされる『マン・レイのタブローと島々のオブジェ』(1926年3月26日〜4月10日)はシュルレアリスム画廊…

『MIROIRS ─ Manga meets CHANEL』by 誉田屋源兵衛

誉田屋源兵衛(竹院の間・黒蔵) 室町通三条下ル --- 18日から始まった京都国際写真祭(10月17日迄)で、マン・レイの写真が展示されている。銀座のシャネル・ネクサス・ホールで催された展示の巡回と思うが、シャネルのコレクションと週間少年ジャンプで人気の…

"Man Ray and the Women" at the Bunkamura

Bunkamura ザ・ミュージアムで7月13日(火)から催されている『マン・レイと女性たち』展は、本日(6日)が最終日。「マン・レイ狂い」と自任する小生ですが、結局、諸般の事情で拝見は叶いませんでした。残念無念なれど、会場の様子などはSNSなどで沢山伝えられ…

『別名マン・レイ』展 at アングラドン美術館

アヴィニヨン レピュブリック通り (グーグル・ストリートビューから引用) --- 南仏の観光都市・アヴィニヨンでマン・レイ展が開催されている(5月27日〜10月3日迄)。同地の裏通りにあるアングラドン美術館は18世紀に建てられた旧邸宅の中にあり、著名な服飾家…

『マン・レイと女性たち』展 in Bunkamura magazine

29.7 × 21 cm 6 pp. No.191 2021.8.1発行 --- 東京の友人がBunkmuraが発行している広報誌の8月号を送ってくれた。表紙は愛人だったキキに化粧を施しアフリカ・バウリ族の仮面を配した『黒と白』(1926年)。「今浮き彫りになる、マン・レイと関わった女性たち…

『マン・レイ 紙の上の魔術師、そして、オブジェの魔術』展 at イエズス会美術館

渋谷・Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中(9月6日迄)の『マン・レイと女性たち』展の、欧州側の監修者マリオン・メイエさんのサイトを見ていたら、ドイツの展覧会にも協力されているとあったので、展覧会のカタログを取り寄せた(7月30日着)。 21.5×15.5cm 1…

『マン・レイと女性たち』展 ─ 初日から。

渋谷文化村通り 7月13日(火) 写真も送ってくれた。 --- コロナ禍の緊急事態宣言発出中の渋谷・Bunkamuraで表題の展覧会が昨日(13日)から始まった。オリンピック開催もひかえ、人流が変化する前に東京へ出掛けたいところなのだが、諸般の事情で躊躇。そんな事…

『マン・レイと女性たち』展 at Bunkamura ザ・ミュージアム

チラシ 29.7×21cm pp.4 --- 先週、友人からBunkamura ザ・ミュージアムで7月13日(火)〜9月6日(月)まで開催される『マン・レイと女性たち』展のチラシを頂戴した(深謝)。「写真を中心に、絵画やオブジェを加えた250点を超える」大規模な展覧会だと云う。監修…

『マン・レイとピカビア』展 at ヴィト・シュナーベル画廊

画廊のHPから引用 --- 3月25日(木)から、ニューヨークのヴィト・シュナーベル画廊で『マン・レイとピカビア』展が催されている(5月15日(土)迄)。透明な時代を含むピカビア4点とカリフォルニアからパリに戻る時期・非抽象時代のマン・レイ5点からなる油彩で、…

『マン・レイとシュルレアリスム』at クリスティーズ・パリ

トレイヤール夫妻「マン・レイ コレクション」全188点 セール: 2021年3月2日14時〜(日本時間22時〜) --- オークションの内覧会は、売り物が並ぶので生前のマン・レイ個展を拝見するようで興奮する(買えるかもしれない)。技術が進歩し京都に居ながらパリの会…