『マン・レイと日本 1926〜2022』特別頒布会 20日(水)19時 締切

刊行記 → http://blog.livedoor.jp/tokinowasuremono/archives/53519383.html --- 東京本駒込のギャラリーときの忘れものに拙著『マン・レイと日本 1926 〜 2022』の刊行記を寄稿したところ、亭主の綿貫不二夫さんがお持ちの一冊を「中村哲医師とペシャワー…

『マン・レイと日本 1926〜2022』の発送

昨日、銀紙書房新刊『マン・レイと日本 1926〜2022』の配本準備について報告させていただいたところ、夕方までに用意したすべてが手許を離れることとなりました。これはひとえに皆様のご理解、支援のおかげと感謝申し上げます。零細出版社としては、嬉しいで…

マン・レイ受容史-23 エフェメラ セット

新刊『マン・レイと日本』に別添するエフェメラを25冊分、セットしました。作業の過程で八尾西武ホールのチケットや企画したRギャラリーの出品リストなどが見つかり追加。各冊、38点のチラシや案内状の組み合わせです。観覧した展覧会の会場を思い出しており…

マン・レイ受容史-22 本体完成

銀紙書房、新刊『マン・レイと日本』は、腰巻きをカットし表紙と合わせ、硫酸紙での化粧、そして、各冊に限定番号とサインを済ませました。今日からはエフェメラ・フォリオの最終作業に入ります。行方不明の現物を探さなくちゃならないけど、これが大変、ど…

マン・レイ受容史-21 腰巻き印字

昨日(20日)、新刊『マン・レイと日本』の腰巻き文言を決め、近場のスーパー設置のコピー機からUSBファイル出力、色調は予想どおりだったが、図像はおよそ98%に縮小、3mmほどの微調整が必要とわかり、PDFを変更をすることにした。微妙なんですよ。 こんなとき…

マン・レイ受容史-20 表紙ラベル

今日は厚ボール表紙に貼るラベル(3種)を作っておりました。

マン・レイ受容史-19 表紙カバー調整

銀紙書房新刊「マン・レイ受容史」のタイトルを『マン・レイと日本』と決め、受容史(縦書)と所蔵品目録(横書)の両方向からアプローチする合本(?)仕様で表紙カバー印刷の作業を進めております。家庭用のA4プリンターを使う関係で21×50.6cmの用紙両方向からの…

マン・レイ受容史 -18 フォリオ・ファイル終了。

『マン・レイ受容史』のゴールが見えてきました。エフェメラ・ファイルを作り終え、表紙カバーのデザイン仕上げに入ります。最後に正誤表の作成とエフェメラの確認を済ませば、終わります。もう一歩、二歩、いやー三歩かしら。ご期待ください。 健康散歩も滞…

マン・レイ受容史 -17 エフェメラ・フォリオ

『マン・レイ受容史』は表紙厚ボール密着が終わり。エフェメラ・フォリオ制作に入りました。チラシや案内状37アイテムでおよそ5ミリ厚、スムーズな開閉にしたいし、見栄えも考慮したいと試行錯誤。

マン・レイ受容史-16 手加減、塩加減、ここでは、糊加減。

近刊の『マン・レイ受容史』はロードからトラックに戻り、第四コーナで最後の踏ん張りをしております。今宵も10時をまわり表紙の厚ボール密着は10冊まで終了。一息入れ乾かしているところです。社主が目論む告知の予定日が迫りましたが、遅れそう。 使用する…

マン・レイ受容史-15 ルリュール

銀紙書房・近刊『マン・レイ受容史』は、製本工程に入っております。今回はコデックス装とするので三本縢り、その為、作業が煩雑になっています。糸が絡まないように手順を見直しながらやっておりますが、縢るだけで一冊に2時間かかります、スピードをあげる…

ラウゲン ブレッツェル

ドイツといえば岩塩まぶしのブレッツェルですな、こいつは美味い。名店ベッカイペルケオの説明には「ラード入りの生地をラウゲン液に浸して高温で焼成した独特な風味が特徴」とあります。ビール グビグビの季節にはまだまだですが(ハハ) 以前にも紹介しまし…

マン・レイ受容史-14 印刷7セットまで

PX-049A --- 零細出版社・刊本での難所は印刷工程。最終的に人間と繋がる部分なので特に気を使う。品質の安定を確保しつつの所要時間は、グレースケール・モードで測ると1丁6枚(12頁)で9分5秒、両面(24頁)でおよそ20分、一冊で12丁(288頁)なので所要合計は4…

マン・レイ受容史-13 本番印刷

エプソンのプリンターPX-049Aの調子が悪く、画像に縦線が残り難儀。設定を細かく調整したのですが、及第点が取れないのですな (EPSONさん、顔料インクのプリンター新機種作ってくれないかしら)── 仕方がないので、予備機のPX-105でテスト。性能的には両機種…

『カメラクラブ』1938年11月号

昨日、閉会間際の「第9回 古書会館 de 古本まつり」を覗いた。するとある箱に写真の雑誌や年鑑がいろいろ、戦中でも大衆写真雑誌では「ないよなー」と思いながら確認していると、挿図2点にマン・レイの『写真は芸術に非ず』からの引用が使われた『カメラクラ…

マン・レイ受容史-12 校正続く

拙著『マン・レイ受容史』の校正作業は、本文と巻末「所蔵目録」との紐付けに入っています。これが悲惨、「どこまで続くぬかるみぞ」なのです(ハイ)。

『映画往来』64号

戦前の同人誌『映画往来』64号(1930年6月)、本日到着。校正中の『マン・レイ受容史』所蔵目録立項のコピー先表記、川喜多記念文化財団を修正、整理番号も元資料採番記載となった。今回は頁変更を伴わないので、気持ち良い作業。この号は「フランス前衛映画特…

マン・レイ受容史-11 校正

銀紙書房では『マン・レイ受容史』の校正を所蔵目録から進めています。172頁にわたる単調作業は先程121頁まで終了。眼に優しいデザインを心がけるので、細かい調整ばかり、当初案に手を入れると、全体に影響するので、大変、大変、「検索と置換」(インデザイ…

銀紙書房-2014 こま喜

石原輝雄編『こま喜』銀紙書房/京都写真クラブ 2014年刊 限定15部 19.7 x 14 cm 56 pp 各冊記番。 写真35点 撮影: 石原輝雄、市川信也、奥野政司、金井杜道、小杉憲、森岡誠、森田真。

ひとつ鍋 by 六花亭

北海道・帯広の六花亭、ここの甘い物は美味しい。特に冬の季節は大地の恵に助けられ、ホッコリいたします。今日の京都は昨日からの雪で大混乱、小生は銀紙書房新刊校正の仕事に邁進(注)、疲れてくると「こし餡」は最高、気持ちが落ち着きます。お店のHPに「…

銀紙書房-2004 マン・レイの[贈り物] ‥‥ man ray istの日々

石原輝雄著『マン・レイの[贈り物] ‥‥ man ray istの日々』銀紙書房 2004年刊 限定50部 21 x 15 cm 8 pp. テキスト:「例えば2004年6月2日」、展示石原コレクション一覧、オリジナル写真貼り付け5種(各10部) 各冊記番 筆者サイン。本冊は展覧会『マン・レイ展…

銀紙書房-2005 マン・レイの謎、その時間と場所。

石原輝雄著『マン・レイの謎、その時間と場所。』銀紙書房 2005年刊 限定50部 21 x 15 cm 200 pp 各冊記番 筆者サイン。 目次: 「その時間と場所」「それぞれでの一点: ウィットニー社製メトロノーム(木製光沢ブラック、照らし出された油彩『二つの顔のイメ…

マン・レイ受容史-10 書容

お屠蘇が抜け『マン・レイ受容史』に気合が入ってきた。── これは、仕事始めってやつでしょうか。原稿量を決めたので流し込み、二分冊と諦めていたものを、印字面の拡大と行間詰めで押し込み15頁程削減、他の部分でも削り12丁総288頁の本文と所蔵目録を合わ…

大学出版 No.132

21 × 14.8 cm 32 pp.--- 『マン・レイ受容史』の校了を前にして、編集方針を決めねばならない事柄・問題提起が整理されている最新情報を『大学出版』No.132号で拝読した。お送りいただいた東人に感謝申し上げる。銀紙書房本もオンデマンド印刷のひとつ、これ…

銀紙書房-1995 セントラルパークのひとひら

石原輝雄著『セントラルパークのひとひら』銀紙書房 1995年刊 限定50部(別に著者本4部) 21.2 x 15.2 cm 24 pp. オリジナル写真一葉添付。各冊記番 著者サイン。マン・レイ・デッサン落札記録(1995.3.17-22 サザビーズ・ロンドン ロット165番『裸体』1936年)

銀紙書房-2017 Reflected 展覧会ポスターに見るマン・レイ展

石原輝雄編『Reflected 展覧会ポスターに見るマン・レイ展 2016.11.7─12.16』銀紙書房 2017年刊 限定25部 21 x 14.7 cm 40 pp カラー図版40。各冊記番 編者サイン。 テキスト: 石原輝雄「ポスターの低い声(まえがき)」「マン・レイへの廻廊(あとがき)」、平…

銀紙書房-2011 三條廣道辺り

石原輝雄著『三條廣道辺り』銀紙書房 2011年刊 限定75部 21 x 13 cm 240 pp 図版多数。A版12部(オリジナル資料添付、内2部: 山本悍右ビンテージプリント挿入)、B版63部、各冊記番 筆者サイン。 目次: 「まえがき」「カンパーニュ・プルミエール街の手紙」…

銀紙書房-1983 マン・レイになってしまった人

石原輝雄著『マン・レイになってしまった人』銀紙書房 1983年刊 限定1,000部 19 x 13 cm 184 pp。目次: 「序文(ジュリエット・マン・レイ)」「マン・レイのカレイド・スコープ」「写真は芸術にあらず」「マン・レイの瞳は性器である」「日本におけるマン・レ…

マン・レイ受容史-9 再開

昨年六月にテキスト初稿を終えた後、渋谷・Bunkamuraでの『マン・レイと女性たち』展までを含めなければと思い、それならば『マン・レイのオブジェ』展もと欲がでて作業を停止させていた日本におけるマン・レイ『受容史』。長野県立美術館に巡回した前者を拝…

銀紙書房通信 マン・レイ: ひとり本 ─ 2

21 × 14.7 cm 192 pp. --- 先日の対訳ひとり本3冊に続き、マイノリテイーに踏み込んだ、ニューヨークのユダヤ美術館で催されたマン・レイ展『別名: マン・レイ』のカタログを、読み直し上梓。これもすこぶる興味深い。テキストの執筆はメイソン・クライン、…