昨日リリース・京都日記

皆様ありがとうございます。準備した全冊が手許を離れることとなりました。

『マン・レイ・イストの京都日記』-9

銀紙書房新刊は、腰巻きの色調とサイズ調整に手こずるも、なんとか25枚出力。後はカットと半券貼り込み、仕上げの記番、サイン入れを残すのみ。 硫酸紙カバーとオマケの準備、告知用写真などもありますね。数日後に刊行告知が出来るのではと思っています。お…

『マン・レイ・イストの京都日記』-8

● 印刷品質を改善できないまま3日、試行錯誤の様子は「刊行記」で報告の予定。一冊出力で6分38秒かかります、インクの消耗が怖い(涙)カバー印刷あと7枚となりました。明日には腰巻きまで進みたい…… 中京区

『マン・レイ・イストの京都日記』-7

フランスの中性のりを使い切り、表紙接着終了。明日朝は部屋の後片付けです。17日搬入の『The 28th HOW are you, PHOTOGRAPHY?』展作品を造らなくちゃ。昨年と同じですがビール頭では、難しおす……

『マン・レイ・イストの京都日記』-6

銀紙書房新刊の背固め工程は25冊を3ロットに分け4回塗布。やっと最終ロットの塗布2回を残すまでとなった。マラソンに例えればグランドに戻り、最後の100mといったところでしょうか。平行して表紙接着も進めています。この後、カバーと腰巻きを造り、半券貼付…

『マン・レイ・イストの京都日記』-5

糸縢りは昨夜で残り五冊となりました。パピヨン縢りの作業ではどうしても糸が絡み夕食後のビール頭では手戻りが発生します。加齢のせいかもしれません。作業の簡単なメモを書いておきたい。 [一冊につき]印付 2×13+4×2=34用紙カット 13穴開 4×13=52縢り(糸1…

忙しくしております。

先日、祇園でパチリ。 --- 昨夜、23:26 本日、09:22 老眼鏡のお世話になっちゃいました(涙)

『マン・レイ・イストの京都日記』-4

銀紙書房新刊は折工程1,700回を済ませ、糸縢りに入りました。検品・用紙カットを含め一冊凡そ3時間、昨日迄で6冊終了。細かい作業で指が攣りビックリ、一日三冊を目標としたいが神経を使います。あと19冊、頑張りますね。

『マン・レイ・イストの京都日記』-3

本書『マン・レイ・イストの京都日記』は変則12丁252頁で25冊刊行。1頁毎の印字指示を3,150回強。今回は写真頁をなくしたことでストレスが少なく一週間で終了しました。この後は、折り、用紙カット、糸縢り、糊付けなどの造本工程となります。眼精疲労と腱鞘…

『マン・レイ・イストの京都日記』-2

やっと校正が終わり、今日から本番印刷です。お楽しみに……

『マン・レイ・イストの京都日記』-1

やっとスタートした銀紙書房新刊『マン・レイ・イストの京都日記』制作。健康ライドを我慢し校正作業を行っています。紙面の細かい調整とテキストの練り直し、ブログでの横書きと単書での縦書きはテンポが異なり、2017年6月〜2022年11月迄を纏めたので、全体…

石原輝雄編『デュシャンとマン・レイの京都』銀紙書房

DUCHAMP & MAN RAY in KYOTO 18.5 × 13.1 cm 72 pp. --- 昨秋、来日したマルセル・デュシャンの研究者と約束した小さな本を銀紙書房から上梓した(限定3部)。DIC川村記念美術館での『マン・レイのオブジェ』展、アーティゾン美術館での『Art in Box─マルセル…

『マン・レイと日本 1926〜2022』特別頒布会 20日(水)19時 締切

刊行記 → http://blog.livedoor.jp/tokinowasuremono/archives/53519383.html --- 東京本駒込のギャラリーときの忘れものに拙著『マン・レイと日本 1926 〜 2022』の刊行記を寄稿したところ、亭主の綿貫不二夫さんがお持ちの一冊を「中村哲医師とペシャワー…

『マン・レイと日本 1926〜2022』の発送

昨日、銀紙書房新刊『マン・レイと日本 1926〜2022』の配本準備について報告させていただいたところ、夕方までに用意したすべてが手許を離れることとなりました。これはひとえに皆様のご理解、支援のおかげと感謝申し上げます。零細出版社としては、嬉しいで…

マン・レイ受容史-23 エフェメラ セット

新刊『マン・レイと日本』に別添するエフェメラを25冊分、セットしました。作業の過程で八尾西武ホールのチケットや企画したRギャラリーの出品リストなどが見つかり追加。各冊、38点のチラシや案内状の組み合わせです。観覧した展覧会の会場を思い出しており…

マン・レイ受容史-22 本体完成

銀紙書房、新刊『マン・レイと日本』は、腰巻きをカットし表紙と合わせ、硫酸紙での化粧、そして、各冊に限定番号とサインを済ませました。今日からはエフェメラ・フォリオの最終作業に入ります。行方不明の現物を探さなくちゃならないけど、これが大変、ど…

マン・レイ受容史-21 腰巻き印字

昨日(20日)、新刊『マン・レイと日本』の腰巻き文言を決め、近場のスーパー設置のコピー機からUSBファイル出力、色調は予想どおりだったが、図像はおよそ98%に縮小、3mmほどの微調整が必要とわかり、PDFを変更をすることにした。微妙なんですよ。 こんなとき…

マン・レイ受容史-20 表紙ラベル

今日は厚ボール表紙に貼るラベル(3種)を作っておりました。

マン・レイ受容史-19 表紙カバー調整

銀紙書房新刊「マン・レイ受容史」のタイトルを『マン・レイと日本』と決め、受容史(縦書)と所蔵品目録(横書)の両方向からアプローチする合本(?)仕様で表紙カバー印刷の作業を進めております。家庭用のA4プリンターを使う関係で21×50.6cmの用紙両方向からの…

マン・レイ受容史 -18 フォリオ・ファイル終了。

『マン・レイ受容史』のゴールが見えてきました。エフェメラ・ファイルを作り終え、表紙カバーのデザイン仕上げに入ります。最後に正誤表の作成とエフェメラの確認を済ませば、終わります。もう一歩、二歩、いやー三歩かしら。ご期待ください。 健康散歩も滞…

マン・レイ受容史 -17 エフェメラ・フォリオ

『マン・レイ受容史』は表紙厚ボール密着が終わり。エフェメラ・フォリオ制作に入りました。チラシや案内状37アイテムでおよそ5ミリ厚、スムーズな開閉にしたいし、見栄えも考慮したいと試行錯誤。

マン・レイ受容史-16 手加減、塩加減、ここでは、糊加減。

近刊の『マン・レイ受容史』はロードからトラックに戻り、第四コーナで最後の踏ん張りをしております。今宵も10時をまわり表紙の厚ボール密着は10冊まで終了。一息入れ乾かしているところです。社主が目論む告知の予定日が迫りましたが、遅れそう。 使用する…

マン・レイ受容史-15 ルリュール

銀紙書房・近刊『マン・レイ受容史』は、製本工程に入っております。今回はコデックス装とするので三本縢り、その為、作業が煩雑になっています。糸が絡まないように手順を見直しながらやっておりますが、縢るだけで一冊に2時間かかります、スピードをあげる…

ラウゲン ブレッツェル

ドイツといえば岩塩まぶしのブレッツェルですな、こいつは美味い。名店ベッカイペルケオの説明には「ラード入りの生地をラウゲン液に浸して高温で焼成した独特な風味が特徴」とあります。ビール グビグビの季節にはまだまだですが(ハハ) 以前にも紹介しまし…

マン・レイ受容史-14 印刷7セットまで

PX-049A --- 零細出版社・刊本での難所は印刷工程。最終的に人間と繋がる部分なので特に気を使う。品質の安定を確保しつつの所要時間は、グレースケール・モードで測ると1丁6枚(12頁)で9分5秒、両面(24頁)でおよそ20分、一冊で12丁(288頁)なので所要合計は4…

マン・レイ受容史-13 本番印刷

エプソンのプリンターPX-049Aの調子が悪く、画像に縦線が残り難儀。設定を細かく調整したのですが、及第点が取れないのですな (EPSONさん、顔料インクのプリンター新機種作ってくれないかしら)── 仕方がないので、予備機のPX-105でテスト。性能的には両機種…

『カメラクラブ』1938年11月号

昨日、閉会間際の「第9回 古書会館 de 古本まつり」を覗いた。するとある箱に写真の雑誌や年鑑がいろいろ、戦中でも大衆写真雑誌では「ないよなー」と思いながら確認していると、挿図2点にマン・レイの『写真は芸術に非ず』からの引用が使われた『カメラクラ…

マン・レイ受容史-12 校正続く

拙著『マン・レイ受容史』の校正作業は、本文と巻末「所蔵目録」との紐付けに入っています。これが悲惨、「どこまで続くぬかるみぞ」なのです(ハイ)。

『映画往来』64号

戦前の同人誌『映画往来』64号(1930年6月)、本日到着。校正中の『マン・レイ受容史』所蔵目録立項のコピー先表記、川喜多記念文化財団を修正、整理番号も元資料採番記載となった。今回は頁変更を伴わないので、気持ち良い作業。この号は「フランス前衛映画特…

マン・レイ受容史-11 校正

銀紙書房では『マン・レイ受容史』の校正を所蔵目録から進めています。172頁にわたる単調作業は先程121頁まで終了。眼に優しいデザインを心がけるので、細かい調整ばかり、当初案に手を入れると、全体に影響するので、大変、大変、「検索と置換」(インデザイ…