安齋重男 in サンマルコ広場、1986年

● Ciao. Love Anzai 10.7 × 15.4cm (案内状、複製、加工) --- 上掲は写真家・安齋重男さんの三回忌の年に、国立の石原悦郎旧宅で催された展覧会の案内状。「私の部屋の窓の目の前は教会で、そこに住む鳩の鳴き声と教会の鐘で目がさめます。……」こんなステキ…

モネ『黄昏、ヴェネツッア』など

(左から) オディロン・ルドン『神秘の語らい』、クロード・モネ『黄昏、ヴェネツィア』ca.1908 at ARTIZON MUSEUM, TOKYO --- ヴェネツィア 2023年6月 ホテル カールトン オン・ザ・グランド・カナル --- マネが描いたサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会は…

ホテル カールトン オン・ザ・グランド・カナル at ヴェネツィア

起源は1162年とか…… お忍びの貴族の方々、無礼講にも『インジケーター』が必要じゃありませんか。ホテルは「イタリアでブラパチ」で紹介しました。https://manrayist.hateblo.jp/entry/2023/07/06/060000

マン・レイ忌 第47回

● 18日はマン・レイの祥月命日 「合唱」 21 × 10.5 cm 二つ折り 『インジケーター』1952年マン・レイ展案内状 1993年3月20日 ベニス・デザイン・アート・ギャラリー --- 上掲のエフェメラは胸がキュンとなるお姿、先月ネットで見つけ直ぐに注文、無事に京都…

『永遠の都 ローマ展』at 東京都美術館

● 今日から11月、寒くなりますな…… 東人が上野の東京都美術館で催されている『永遠の都ローマ展』のチラシを送ってくれた(深謝)。フォロ・ロマーノの西側直ぐにあるカピトリーノ美術館所蔵品を中心に「建国から古代の栄光、教皇たちの時代から近代まで、約70…

ヴェンキ ミニ缶

ローマ・フィウミチーノ空港 --- イタリア周遊では離陸前に空港内のヴェンキで軽食とお土産を求めた。本を模したローマ便りの缶なので、思い出には良いですな、でも、ちょっとお高い。 「モノじゃなくて、瞬間(感動)を集めなくちゃ」 --- 左から、上段: キュ…

バルサミコ + オリーブオイル

メガビジョン オプティカル・センター ディヴイーゴ(?) --- 6月のイタリア周遊ではヴェネツィアからフィレンッエへ向かう高速道路沿いの物産センターに寄った。ガイド氏の説明によると食品関係の土産品を求めるには最適の店、ドライバー氏の休息時間確保に丁…

オーバーツーリズム in ヴェネツィア

9月10日、外伝が「来春から、日帰り客に入場料800円を請求する」と伝えたヴェネツィア。旅行の折に現地ガイド氏が「物価が上がり、行政機関も陸地に移動、もう、テーマパークの街になっちゃった」と嘆いていたのを思い出す → https://manrayist.hateblo.jp/e…

14日(水) 帰宅 ─ 佐藤水産「幸づくし」

16:06 眼下に大阪城 静かに高度を下げております。 16:13 伊丹空港 17:16 阪急電車京都線 南茨木駅 --- 19:20 羽田空港で求めた空弁、佐藤水産の「北の海 幸づくし」美味しゅうございました。 --- ● 6月17日から続けた奥様との「イタリア周遊」報告はこれに…

14日(火) 伊丹へ

14:43 --- 15:16 離陸 羽田飛行場 16:02

14日(火) 羽田空港 第2ターミナル展望デッキ

● 国際線発着の第3ターミナルから、国内用第2ターミナルへ移動。乗換時間はたっぷりあります(3時間)。展望デッキが楽しおす。13:12 全日空『鬼滅の刃』ラッピング機体 ボーイング767-300ER JA616A 13:16 AIR DO『ロコン』ラッピング機体 ボーイング767-300ER…

13日(火) ─ 14日(水) 機上: 夜明け

座席のモニターで映画『ロード・オブ・ザ・リング』を観る。冒険ファンタジー、ケルト的で好きなんですよ、旅行を楽しんだエトルリアやローマ、イタリアの文化とは違います。ケルトというのは「未知の人」を意味するとか、ウクライナでは戦争が続いている。…

13日(火) 搭乗: EI-IFB マルチェロ・リッピ

● 座席に余裕があると良いのだけど--- 戻りのエアバス A350-90 サインはEI-IFB MARCELLO LIPPI 同機は2022年5月からの導入開始1号機。なるほどマルチェロ・リッピはユヴェントスやイタリア代表の監督、最後には中国代表監督などでもありましたね。 15:48 離…

13日(火) フィウミチーノ空港

● 凡そ2時間30分の見学、圧倒され疲れ切り、外に出た。11:01 黒い噂のたえなかったイタリアの元首相シルビオ・ベルルスコーニ(86歳)が前日12日ミラノで死去。ローマ市内に警察官が多いのは、そのためだと聞く。 --- 11:46 フィウミチーノ空港着 12:03 スーツ…

13日(火) ヴァチカン美術館 -6 システィーナ礼拝堂

コンスタンティヌヌスの間 ラファエロ『アテネの学堂』(1509-1510年) 署名の間 ラファエロ『聖体の論議』(1509-1510年) 署名の間 --- 後でアンリ・マティスの部屋がシスティーナ礼拝堂の階下だと知った。古代からの至宝に圧倒されていた眼が、ホームグランド…

13日(火) ヴァチカン美術館 -5 無原罪の御宿りの間

地図のギャラリー ラファエロと工房『ボルゴの火災の間』(1514年) --- フランチェスコ・ボデスティ『無原罪の御宿りの間』(1856年〜1865年) --- [メモ] ● 無原罪の御宿り: 聖母の受胎は原罪の穢れなしになされたとする。ウィキの記述 → 無原罪の御宿り - Wik…

13日(火) ヴァチカン美術館 -4 タペストリーのギャラリー『キリストの生涯』

キリスト降誕 ヘロデ大王による「2歳以下の男児殺害」 --- 『復活』 通り過ぎる小生を追いかけるキリストの視線、最高の織物技術である。 --- 「ブルータス、お前もか」 紀元前4世紀、カエサル暗殺 [メモ] 絵画が掛けられていたギャラリーにタベストリーを飾…

13日(火) ヴァチカン美術館 -3 燭台のギャラリー 「無花果の葉」

--- --- ● 「自由な手」繋がりでパチリをしておりましたが…… ギリシャ彫刻の「性」に対するおおらかさが、禁欲的なキリスト教下で男性器を隠す風潮となった。彫刻や鋳造で造った「無花果の葉」が性器を覆う。どうやって取り付けているのかしら、方法が気にな…

13日(火) ヴァチカン美術館 -2 ピーニャの中庭

ピーニャの中庭北側 ビッロ・リゴーリオ、1562年 大壁龕(へきがん) 松ぼっくり(ブロンズ製)噴水── 2世紀、帝政ローマ時代、初代サン・ピエトロ大聖堂から1608年移動。 --- システィーナ礼拝堂内はイヤホーンガイド不可なので、中庭のパネル(沢山並んでいます…

13日(火) ヴァチカン美術館 -1

7:56 昨日食したナポリビッツアの店 ヴァチカン市国に近づいております。 --- ● 道沿いの観光バスの数、半端ではありません。国境の壁(?)に沿って長蛇の列、予約済の団体列も驚くほど、個人で観光するのは自殺行為でしょうね。米国人が多い気がする。 8:13 …

13日(火) 最終日 ホテル朝食

6:27 6:39 --- 出発は7時30分、ヴァチカン美術館とシスティーナ礼拝堂を観光した後、飛行場の予定。撮り鉄は自粛しております。

12日(月) テヴェレ川左岸 備忘録

● ローマでの自由観光(15:00〜19:45)をメモしておきたい。 ① スペイン階段、トリニタ・デイ・モンティ教会② マルタ宮殿③ パンテオン④ サン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会⑤ ナヴォーナ広場⑥ コルソ・デル・リナシメント通り(マン・レイ展画廊)⑦ ヴェンキ…

12日(月) 神との契約

● 虹はキリスト教で「神との契約」を意味する。── と聞く。 19:02 --- スペイン階段の展望テラスからコンドッティ通りを望む。右のクーポラはサンティ・アンブロージョ・エ・カルロ・アル・コルソ聖堂。集合はトリニタ・デイ・モンティ教会のファサード 19時…

スペイン階段 絵葉書

8.7 × 13.7 cm

12日(月) スペイン階段再び

● コルソ通りを渡るタイミングで指先が濡れる。パチリが出来ないし、ジェラートは困りもの(笑)、雲行きが怪しくなる。先程のトレビの泉の横からトリトーネ通りに出て百貨店リナシェンテを覗く、奥様、好きなんです。でも、目ぼしいものはありません(よかった…

12日(月) ヴェンキ

16:24 ナヴォーナ広場 ネプチューンの噴水 16:26 コルソ・デル・リナシメント通り 建物の西側はナヴォーナ広場(古代ローマの競技場跡地)に面する。6月14日にアップしたものではなく、こちらはリアル(マン・レイ展の画廊はないけど) → https://manrayist.hate…

カラバッジョの絵葉書 三枚

●身廊で絵葉書を求める 15 × 10.5 cm 『聖マタイの殉教』 --- 15 × 10.5 cm『聖マタイと天使』 --- 10.5 × 15 cm『聖マタイの召命』

12日(月) コンタレッソ礼拝堂のカラヴァッジョ絵画

サン・ルィジ・デイ・フランチェージ教会内のコンタレッリ礼拝堂にカラバッジョの3作品が飾られている。この礼拝堂は彼の生活圏に位置し、縄張りに価したという。コンスタンティーノ・ドラッツィオ著、上原真弓訳の『カラヴァッジョの秘密』(河出書房新社、2…

12日(月) サン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会

16:21 サン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会ファサード --- パンテオンから一筋西、ドガーナ・ヴェッキア通りにサン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会(バロック様式の小バジリカ)がある。 ── 建設は1518年〜1589年、第7次十字軍を指揮したフランス国王…

パンテオン 絵葉書

8.8 × 13.7 cm