お花見パトロール GR DIGITAL再開

管大臣神社

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 昨日は製本用の寒冷紗テープを買いに画箋堂へ、健康ライドをしている余裕はないのだが、良いお天気と桜便りにつられ、ルパンの店までえっちら。早く『マン・レイ受容史』を完成させ、開放されたい。しかし、告知できるころには、「お花見」は終わっていますな……

 最近は、ついiPhoneでパチリをしてしまう怠惰な小生。綺麗にきっちり写る流れに、身を任せてしまった━━ というのを、反省し原点にもどりGRでパチリをしてみました。

高瀬川

鴨川 遠景に東華菜館

岡崎疎水

革島外科病院(現・革島医院)

in『モダン建築の京都』展 2021.9.25-12.262021.11 革島外科病院(現・革島医院) pp.265 竣工: 1936年 設計施工: あめりか屋京都店 首藤重吉 (素案 施主・革島彦一) 木造3階建瓦葺。文化庁のデータベース(登録番号26-0203)を要約すると「戦前に建てられた住宅兼病院で口字形平面を基本とした木造3階建、フランス瓦、北西端に円錐形屋根を架したタイル張円筒形塔屋、正面南寄りに格子窓を垂直方向に連ね妻をハーフティンバーとした階段室張出」。

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2022.5

[ときの忘れもの拙稿] 『小さなカタログ、見上げる建築』 『親しげなヴォーリズ建築』

『植田正治 写真展』 at 京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク 2F

●ときの忘れもののブログにパネル張りのオリジナル写真が紹介されているが、今日は写真家・植田正治の誕生日。生誕100年にあたるという。京都岡崎・神宮道にある京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスクの二階でも植田の展覧会が催されている(4月2日(日)迄)。「写真に本人のサインがありますよ」との說明を受けると苦笑するが、こちらでは廉価で複写プリントが販売されており、展示品のヴィンテージと見比べるのも一興、入場無料。

 


 

お花見パトロール 2023年

昨日は製本材料を求めて画箋堂へ。高瀬川の桜は満開で、異国からの観光客で溢れかえっていました。こちらも、控えめにパチリ。その後、木屋町通を上リ、鴨川河畔もパチリ、岡崎疎水もよろしいな、健康ライドで歩数5,492歩。しばらく、ルパンと世間話。

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定番 白川行者橋

管大臣神社

管大臣神社 佛光寺西洞院辺り

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 今年は暖かく、梅花の時期には遅れたが、お使いの途中にお参りした。ここは菅原道真公らを祭神とする神社で、「誕生の地と伝えられ、境内には産湯の井戸が保存されている」

東風吹かばにほひおこせよ梅の花
主なしとて春なわすれそ

と詠まれた飛梅の地として知られる。駒札によると「現本殿は天保六年造立の三間社流造という下鴨神社の旧殿を、明治二年に移築し、その後幣殿を建立していわゆる八棟造をなしている」。


木瓜の花

仏光寺通東洞院東入ル 1970年代だったか、この辺りに人文書院がありました。常行寺の法語掲示板には以下の文言

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ボケにもいろいろありまして
欲ボケ 色ボケ 役職ボケ
老年ボケに 木瓜(ぼけ)の花
ボケの妙薬 お念仏

          杉本顯俊(1924生まれ)

 

フランソア喫茶室

in『モダン建築の京都』展 2021.9.25-12.26

2021.9 フランソア喫茶室 pp.148-153 改装: 1期 1934年 2期 1941年 3期 1950年 木造 地上2階 設計: 立野正一(店主・社会主義運動家)、北棟━アレッサンドロ・ベンチヴェンニ(立野友人・イタリア人留学生)、南棟━友長某(京都工芸繊維大学) 

 展覧会『モダン建築の京都100』の解説に、外観は軒下にロマネスク様式装飾、ゴシック様式尖頭アーチ、2階コロニアル様式ベランダ。内部は古典主義的円柱及びドーム、ゴシック様式アーチ及び窓、パロック様式ねじり柱、天井は和風折上格天井を想起するもの。ステンドグラスは画家・高木四郎、椅子は彫刻家・山崎脩デザイン。「内外ともに折衷的なデザインを基調とし、店主が友人らとともに共同制作した手づくり感の強いものになっている」とある。

2021.12

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2017.7

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2019.7 深夜両先輩をパチリ

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 小生、2021年に京都文化博物館で開催された『さまよえる絵筆──東京・京都 戦時下の前衛画家たち』展について、ときの忘れもののブログに寄稿した折、立野正一や反ファシズム新聞『土曜日』などについて言及した。

http://blog.livedoor.jp/tokinowasuremono/archives/53455419.html

[ときの忘れもの拙稿] 『小さなカタログ、見上げる建築』 『親しげなヴォーリズ建築』

築地-2

in『モダン建築の京都』展 2021.9.25-12.26

先日、河原町をブラブラ、築地の看板 直っておりました。

https://manrayist.hateblo.jp/entry/2023/01/30/060000

[ときの忘れもの拙稿] 『小さなカタログ、見上げる建築』 『親しげなヴォーリズ建築』

枝垂れ桜 開花・17日(金)

3月14日(火) 14:39

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 今年の桜は早い、17日、二条城のソメイヨシノ(標本木)に6輪の花が咲いているのが確認され「京都の桜開花」が宣言された。健康散歩での確認も、蕾から開花まで、あっという間でした。

3月17日(金) 16:39