ジャズが『私のお気に入り』だった頃 ……

10.1× 14.8 cm マン・レイ・イスト 年賀状(1979年)

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 小生の1970年代は「ブリキのおもちゃ」と「ジャズのレコード」に囲まれた生活。おもちゃは消防車とスーペースものがメインで、貴重な品もありましたが、いつのまにかマン・レイに置きかわり残っておりません。ジャズの方はテープ、CDと手軽さに流れ、ダビングをしたりもしましたが再生装置を手放し、ジャケットで懐かしむだけの昨今、Macの「ミュージック」を使うこともなく、ユーチューブで聞くだけでしょうか。あの頃は酔いつぶれターンテーブルだけが回っていたなんてことも、よくありました。自堕落な日々でしたね…… リタ・ライスの歌声とソニー・クラークのピアノに癒やされていた夜をジャケットから思い出す。
 
 明日からは6月、どんな楽曲が「私のお気に入り」だったのか、名古屋時代から遡るブログ新シリーズ「JAZZ」を始めたいと思う。ジャズ喫茶のマッチも紹介しますね、ご期待ください。