謹賀新年
当ブログご訪問の皆様、旧年中は大変お世話になりました。皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。そして、本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
平成三一年元旦 マン・レイ・イスト 石原輝雄
護王神社の狛猪と絵馬
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京都御所の蛤御門前にある和気清麻呂公をお祀りする護王神社は、いのししのご守護による「足腰の守護神」で、亥年生まれの人には特にご利益があり、今年は参拝者も多いと思う。昭和34年生まれの方は還暦となります。日本銀行の十円紙幣(1890-1945)の図柄で知られる和気清麻呂と護王神社、わたしも「活発で機知に富み世話好きな」猪に助けられて毎日暮らしております。
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「ゆく年くる年」で除夜の鐘を聴き、おだやかに新しい年を迎えました。皆様、明けましておめでとうおめでとうございます。
銀紙書房では、今年も、ウィーン本の飛び入りで刊行が遅れている『眠り姫物語』の他、いくつかのマン・レイ本を造本していきたい。昨年末もレイアウトやテキストに手を入れながら、悶々としておりましたが、いくつかのアイデアも浮かびました。コレクターの呪縛から、清廉潔白な研究者、マン・レイ作品への真摯なアプローチを今年も続けていきたいと思います。(09:44)
鴨川