『京都写真展』出品作


『6月』

    • -

今日も寒い。終日、家にこもり19日(火)から始まる『京都写真展』の出品作を検討。今年は中部学生写真連盟高校の部でお世話になった故杉山茂太氏へのオマージュをしたいと考え、遺作の『6月』を手に取っている。これは、1968年の5月から6月にかけて撮影した写真を、印画紙に貼り合わせたカード形式の写真集(23枚、46図)。この場合は、バラしての展示が可能なので、以前からやりたいと思っていた、そして、もちろん、最終段階での見せ方が、問題となっている。故人に相談のしようがないので、20歳の頃の氏の「思い」の強さや位置と、対峙しているところ。珈琲を何杯飲んでも結論はでない。

第18回・京都写真展 at ギャラリーマロニエ(四条河原町上ル) 12月19日(火)から24日(日)まで、12:00-19:00(最終日18:00まで)、レセプションパーティ24日(日)13:00から。本年テーマは「身体論─daからda」出品作家は青野友明、石原輝雄、岩村隆昭、梅垣剛司、榮爾、小笠原圭彦、オカダミツヨ、奥野政司、金井杜道、金澤 徹、亀村ヨシノブ、木下憲治、小池貴之、小杉憲之、平 寿夫、高橋基晶、竹林善孝、永田義博、中谷 基、前田好雄、牧ヒデアキ、松原昭俊、三宅章介、村中 修、森岡 誠、森川 潔、森田博実、安田雅和、山崎正文、吉川恭生、夜野 悠、レーン・ディコの各氏。尚、The Photo 忘年会 "PHOTO NOEL"は、同マロニエ5階を会場として24日(日) 19:00-21:00 一人一品持ち寄りで開催。