in『モダン建築の京都』展 2021.9.25-12.262024.04 川崎家住宅(現・八竹庵) 竣工: 1926年 設計: 洋館─ 高島屋装飾部・武田五一(説計参与)、和館─ 上坂浅次郎 施工: 上坂浅次郎。木造2階建瓦葺、二棟蔵。室町の豪商・四代目井上利助の住所兼商談の場として新築、大正期流行のフランク・ロイド・ライト様式(?)を洋間に採用した大塀造。上坂は数寄屋造の名工、敷地248坪、母屋、茶室、サロン、洋館、玄関棟、庭などからなる。京都市指定有形文化財。
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鉾見台 川崎家は祇園祭で山鉾が巡行する新町通りに面し、また八幡山の町内にあたる。
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[ときの忘れもの拙稿] 『小さなカタログ、見上げる建築』 『親しげなヴォーリズ建築』