宮川美髪館

in『モダン建築の京都』展 2021.9.25-12.26f:id:manrayist:20220406170956j:plain2020.8 宮川美髪館 竣工: 1927年 木造2階建銅板葺 設計・施工: 不詳。川上貢監修の『京都の近代化遺産』(淡交社 、2007年)には「銅板葺の陸屋根を持つ木造2階建で、端正な箱型の外観を構成し、壁面には黄色いタイルが貼られ、腰部は褐色のタイルが用いられ……扁平かつ狭小な特異な立地条件の下で建てられている」と解説されている。尚、展覧会カタログには立項されていない。京都市内の理髪店には、このような店舗が多い。小生、70年代の中頃に「双面劇場」シリーズとして沢山撮影しました。祇園祭では油小路を下がって油天神山、綾小路を東に入って芦刈山、良い塩梅です。

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[ときの忘れもの拙稿] 『小さなカタログ、見上げる建築』 『親しげなヴォーリズ建築』