吉田神楽岡旧谷川住宅群

in『モダン建築の京都』展 2021.9.25-12.26

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2021.10 吉田神楽岡旧谷川住宅群 p.162-171 竣工: 1921年頃〜1930年頃 木造2階建(主に)住宅 設計: 前田功 施工: 不詳。カタログによると、本作は左京区吉田山東斜面の雛壇状土地に建つ貸家群で、事業家・谷川茂次郎によって開発された。下見板の外壁、木格子、銅板葺屋根といった外観を持つ上質住宅。中廊下と縁によって部屋の独立性を高め、子供部屋を設けるなど随所に近代住宅の特徴がみられる。尚、二階からは大文字の送り火が灯される如意ヶ嶽への眺望が素晴らししいと想像される。

 

f:id:manrayist:20220208155942j:plainグーグル・ストリートビューから引用

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[ときの忘れもの拙稿] 『小さなカタログ、見上げる建築』 『親しげなヴォーリズ建築』