大聖堂の物語
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3廊式の内部、柱と壁は青と白の縞模様。
主祭壇
聖遺物 ボルセーナの奇跡的なミサ(1263年)として語り継がれる血まみれの麻布: 神の存在を疑ったプラハのボヘミア司祭ペトロが行った聖体祭儀の瞬間に聖体から噴出した血で汚れた麻布。
礼拝堂のフレスコ画とも関連するが「一般的に『実体のないもの』の神秘を主題としている。実際、ボルセーナの奇跡のほかにも、さまざまな奇蹟が描かれており、そのほとんどは、聖別された聖片の中にキリストの体が現存していることを示している」
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通常は白い聖遺物箱に保管されていると聞くが、拝見した日は祭礼の為か聴衆の目前に置かれていた。