栗林公園 -2 掬月亭

掬月亭は四方正面数寄屋風書院造、どこから訪ねても美しい、歴代藩主が好んだ建物で「大茶屋」と呼んだとか。特に掬月の間から南湖を望む景観は見事(パチリはしていません)、見上げる根上り五葉松もよろしおす。

掬月の間の床飾り 軸のお言葉は「菊水月有手」(月は絵で表される)。「唐の詩人干良史の作『春山夜月』と題する詩の一句『水を掬すれば月手にあり』で、掬月亭の名の由来だという。十畳の部屋に座して南湖を望めばお殿様の気分。気分だけですが、姫の筝曲でも楽しみましょう(ハハ)

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お抹茶とお菓子を頂戴したあと、奥様と商工奨励館などを見学。松の緑はわたしたちの気分に合いますな(ホント)。