壬生寺の厄除けほうらく


家内安全を祈念し、素焼きのお皿(ほうらく)に家族の性別や年齢などを書いてもらう。壬生狂言の時に割るのがこのほうらく。
今日は節分会。昨夜からの雨も朝にはあがったので、近くの壬生寺へお参りに、温かいので人出も多い。古いお札をお返しし、境内で「厄除けほうらく」を求め奉納、節分厄除け札も求める(これは、居間の高いところに飾る訳)。壬生寺は御所の裏鬼門(南西)にあたり、悪鬼の出入りを封じると云う。寺の本尊は延命地蔵菩薩で、節分会のあいだ厄除け・招福を祈願して法要が行われる。本堂の前には「オンカカカ ビザンマエイ ソワカ」と真言の札が立てられていた。仏光寺御前の和菓子屋で桜餅を買い、お茶を一服。もうすぐ春ですね。


歳の数だけの豆を半紙にくるみます(10年は1つに換算です)。

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昼から自転車で画箋堂へ。途中、島原大門の菱屋へ寄ってご主人と「梅小路機関区のC57の煙突が長いのは特別仕様」などと鉄道談義。C54をご存じだから、参ります。さてさて、バロンケントを必要枚数求め、図書館にも回って帰宅。濡れることもない穏やかな土曜日。再度、壬生寺前を通ると鯛焼き屋台に長蛇の列、甘いあんこの匂いが漂って、自転車を降りようかと思った。そんな訳で年初の「マン・レイ企画」が最終段階となってきました。

松原橋から

二条大橋から