メレット・オッペンハイム

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『クルエティス』5号 特集メレット・オッペンハイムとマン・レイ 1977年

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大判(44 ☓ 34cm)の写真雑誌(?)が出たのは今から40年以上前の事で、刊行を知ってすぐに注文したのを思い出す。シュルレアリスムの画家、メレット・オッペンハイムの水着姿がエロティックで楽しい頁が展開していた。雑誌はポンピドゥ・センター裏にあった画廊クリエティスが出していたシリーズ(1976-82年、全18号)の第5号で、ミノトール誌に発表されたプレス機に寄り添うマン・レイの有名な写真などの裏話についてメレットが答えている。

「そうね、彼がマルクーシスの工房へ行かないかと誘って、裸體になるかどうかと聞かれたかは覚えていない。本当ですよ。」

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メレットが買い求めた「素敵な白い水着」にどんな経緯があったのだろう、京都では炎暑続く毎日が始まっている、僕の海水パンツ何処にいったかしら---f:id:manrayist:20190801152702j:plain