山前寛治全詩集

先日から銀紙書房のプリンター仕事にかかりきりとなっている。インクの交換も続け、給紙に気をつけつつ、この時間(21:00)で残りが裏面印刷8セットとなった。さて、昼の事だが恒例のヤシキタカジンを観た後(もちろん、その間はアイロン掛けなのですが)、週末上京する為の指定席券を買いにJR丹波口駅へ、そのまま、五条堀川のBOOKOFFを覗く---これはしかたないね。寺町まで移動し書砦梁山泊の棚を楽しむ---知の宝庫だね、先陣達の声が聞こえてくるようだ、いつか、どんぴしゃの書物がわたしを呼び止めてくれる---期待しているんだ。念のため三密堂書店にも立ち寄ると、右側の棚に山前寛治全詩集(文童社、1981年、限定388部)があった。有り難く買い求め、「他に文童社本はありませんか」と尋ねると、「たまたま入ったけど、うちの傾向とは違うから」と云われた。しかし、嬉しい出会いだ。店でいただいた冊子の裏面に「商品構成はそのときの仕入れによってかわりますのでお客様のご希望の商品があるかわりませんが---」とあった。判ってますよ、ちょくちょく覗きますから、また、お願いしますと、心の中でブツブツ云いながら、写真をパチリ。カメラのナニワで頼んでいたプリントを受け取り、酒屋によってから帰宅。400枚からの写真を気持ち良くアルバムに整理した。