世代交代

昨日は暖かったので健康ライドを少々。そして古書市初日をパトロール。すると天野隆一や文童社関連の詩集がたくさん出品されていたので驚いた。『三條廣道辺り』を纏めていた頃だったら、10冊は買うでしょうね…… でも、「厚いもの」は住宅事情が許しません、我慢して帰宅。献呈署名本や挟み込み資料も多く、いくつかの「鍵」を頂戴した。堰き止められていた戦前京都の詩人の流れが決壊して、市場に現れたのですな。拙宅のマン・レイ本の行末を暗示するようで、気が滅入る。いつか、だれかが、大量のマン・レイ本を手にし、あきれて棚に戻す姿を想像する。しかたおへんな。