西院・春日神社 春日祭

西院・春日神社の大祭である春日祭は東組、西組に別れた2基の神輿や氏子町内から出る5基の剣鉾、それに鼓笛隊などが巡行する盛大な祭り。午後2時頃に西院の交差点で繰り広げられるので、時間を合わせカメラ片手に上新電機まで買い物に出掛ける。本殿に並んで家族の安泰を祈り前田のベビーカステラを求め、雅楽とともに、巡行を観る。剣鉾は祇園祭りの原型だと思うので、霊験あらたか、この世界も良いものだ。常に人との出会いに解決の糸口はあるはずだ。

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長さ約7から8メートルの鉾を垂直に立て、腰を落として上下することにより「鈴」(りん)を二度鳴らす独特の差し方。秋空に鈴の音が響く、神様が歌うようだ、この剣鉾が、祇園祭の鉾の原型と云う。


東組神輿―千木(ちぎ)




西組神輿―卯ノ鳥(うのとり)