桂大橋西詰 左に桂離宮
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3月31日(金) 阪急電車のアクシデントに遭遇し「乗り鉄」氏と桂駅から行軍。小生には懐かしい街道です。独身時代の「寮」などを横目に西大路八条まで、およそ4キロ弱、ご褒美のお団子がおいしゅうございました。
麦代餅で知られる中村軒は、1883年創業。丹波・丹後へ抜ける山陰街道往来の客たちの間で評判になったといい、麦代餅は田植時の間食として重宝されたもので、お店のHPによると「一回分の間食が麦代餅二個、これを農作業の各田畑まで直接届け、農繁期も終わった半夏生の頃、代金としてあらためて麦を頂戴しにあがった。麦代餅二個につき約五合の割、いわゆる物々交換の名残。麦と交換しましたので、「麦代餅」の名が生まれた」。久しぶりに頂戴したのですが、農作業をしないシニアには「ミニ」がちょぅど良い腹持ちですな。美味しい。
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花見だんご(桜搗き込み、抹茶)、ミニ麦代餅(つきたて餅、粒あん、きなこ)、よもぎだんご(粒あん)、春爛漫(道明寺 白あん紅染)、桜餅(道明寺、こしあん)
桜餅
春爛漫