オークション出品作展示 at クリスティーズ・パリ

国際マン・レイ協会のインスタグラムにオークション出品作の展示風景が8点アップされていた。開催に先立ち4月3日〜11日(10時〜18時)の9日間、シャンゼリゼ通り近くのマティニヨン通り9番地にあるクリスティーズ・パリで凡そ200点が展示されたようである。日本国内でこれらを観ていた時とは、まったくちがう気持ちで訪ねるでしょうね(行ってみたい)。オークションが終わったので別の気持ちで画像を観ております(複雑)。上掲14点の成立価格(手数料込邦貨換算)は凡そ1億3,600万円、悶たところで意味なかった、ホント。


 もしも、可能であるならば上掲左端の油彩『求積法』(1938年)が欲しい。4,000万円なら廉価、バカですね。渋谷のBunkamuraで拝見したのは33年前でした。


 ある専門家がお薦めと言っていた上掲左から2点目のレイヨグラフも、諸般の事情から予想最低価格止まり ── それでも1,670万円。「観るだけでも楽しすぎる」というのが本心なのであります。

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 会場風景は国際マン・レイ協会のインスタグラムから引用させていただいた。記して感謝申し上げる。(尚、画像を一部訂正をしております)