京都電燈本社(現・京都関電ビル)

in『モダン建築の京都』展 2021.9.25-12.26

2021.12 京都電燈本社(現・京都関電ビル) p.280 竣工: 1937年 設計: 武田五一(意匠)、内藤多仲(構造) 施工: 銭高組 鉄筋コンクリート造地上8階地下1階 

 展覧会カタログで「柱型と梁型による縦横グリッド状のタイル貼りの外見、最上階のバルコニー部分で水平性の強調、京都駅に向かう面のアールの外形など、構造体の強調や装飾性を排除し、幾何学の美を追求したモダニズム新時代の潮流を映し出している」と指摘。

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八条通り(京都駅側から俯瞰)

[ときの忘れもの拙稿] 『小さなカタログ、見上げる建築』 『親しげなヴォーリズ建築』