先斗町歌舞練場

in『モダン建築の京都』展 2021.9.25-12.26

f:id:manrayist:20220322101204j:plain2021.11 先斗町歌舞練場 p.267 竣工: 1927年 鉄筋コンクリート造地上4階地下1階建 設計: 木村得三郎、武田五一(顧問) 施工: 大林組。「先斗町通側の外壁には花模様と布目のタイルを土蔵などにみられる『なまこ壁』風に模様貼りし、屋根には緑釉瓦を採用するなど、花街に相応しく、華やかでモダンな和洋折衷の意匠で巧みにまとめられている」

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f:id:manrayist:20220322101217j:plain「中国の蘭陵王舞楽面を型取った鬼瓦」

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「鴨川に面する外観は、水平線を強調した外壁や多角形の窓、引っ掻き模様が刻まれたスクラッチタイルなどフランク・ロイド・ライト設計の帝国ホテルの影響がうかがえられる」

[ときの忘れもの拙稿] 『小さなカタログ、見上げる建築』 『親しげなヴォーリズ建築』