ペスト東側に位置する大聖堂、南北に二つの鐘楼を持つ。ドーム直径22メートル、高さ96メートル、幅55メートル、収容人数8500。1851年起工、1905年完成。建築家にはイブル・ミクローシュら3名がたずさわった。建築様式は新古典主義、平面ギリシャ十字。南鐘楼の鐘(初代、凡そ8トン)は第二次世界大戦時に軍用に供出、現在は二代目(凡そ7トン)になるという。丁度、鐘の鳴るタイミングだった、
入口上部 1851年
祭壇中央、聖イシュトヴァーン像
出口上部 1905年
[メモ]
正面に掲げる銘文「EGO SUM VIA VERITAS ET VITA」はイエスの言葉、ウルガダ聖書のラテン語訳で「われは道なり、真理なり、生命なり」の意味。(川端康雄氏によるPDF「真理は生の道」参照)