山科まで爆睡

 昼前に名古屋へ着けるよう早めに家を出る。京都駅では、ひかりが入線、これに乗り、コーヒーを飲みつつ読書。東京まで乗車のドイツ人らしい美人二人連れに、気をとられてページが上滑りとなってしまう。いつもがら、なさけない。さて、母親は顔の色つやも良く、元気、簡単な会話でコミニケーション。細くなってしまった足や腕をさすりながら、小一時間を過ごす。午後は兄の事務所移転の手伝い。大きいロッカーなどを運び出し、掃除。30年以上は経過しているのか、汚れがきつい。このおかげで生活してこれたのだと思いつつゴシゴシ。そして、夜は「一結」で食事。ワカサギの天ぷら、鱈の白子焼き(いつもより味が落ちた)、カワハギのお造り(美味しい白身で甘さは河豚以上)、イカのお刺身(テスト中の品物らしいが、合格点をあげられる)などなど、生ビールをクビクビ、お代わりを何度もすると、グラスが足りなくなったらしくて、ノベルティのずんぐりしたものに入れて出される、もちろん拒否。量は同一らしいが、すっきりとしたグラスじゃなきゃ旨くないのよね。
 前回の日帰りで、地下鉄で寝てしまい中村公園へ行ったのを反省し、素面で名古屋駅へ、ホームにあがったら、ひかりが止まっていたので、座れるなと乗車。このあたりから記憶がとぎれて、目覚めたら、山科あたり。間一髪で京都駅下車。こわいこわい。