寒い午後


白川・錦林車庫
今日は京都も風が強くみぞれ交じりの空模様だったが、博宝堂からお願いしていたバネルが仕上がったと連絡があったので外出。(湿気はいやだけど作業は進めたい三連休ですから)。バスで銀閣寺道へ上がって善行堂の山本さんと世間話、昨日のdaily-sumus2で林画伯が報告されているように「買い取りがつづいたということで店の中央に古本山脈ができている。腰から胸くらいの高さで奥までずっと平積み。西側のポスターを貼ってあっただけの壁際にも文字通りの山積。古本屋らしくなった。」と云う姿に、感動しました。いろいろ珍品を拝見させていただき、欲しいものばかりで困ってしまいました。---部屋が広ければと願うばかりです。しばらく、今度の展覧会の話しをさせていただいて元気になりました。それで、白川をさがって岡崎まで、寒い中を歩く、天王町から○○街を抜け動物園から廣道へ。展覧会の舞台「三條廣道辺り」を歩いていると、戦前の詩人たちの息吹が聞こえる気分、雨宿りの時間調節をしながらの一時間だった。

仁王門通り・廣道橋 後方は市立美術館の事務棟
 博宝堂で木製パネル15点と、アクリルケース1点(中西武夫氏のスクラップブックを入れる予定)を受け取り、しばらく世間話。年度末と春の美術シーズンにくわえ、消費税増税の影響で、テンヤワンヤのご様子。----こちらの展覧会も近付いてまいりました。ギャラリー16に案内状を届け、カタログなどの打ち合わせをいくつか、空模様を見ながら帰宅した。荷物が大きいので、おでん屋さんとはいきません。

山崎書店