「271」って何んなのよ


キュレトリアル・スタディズ(12)  展覧会 泉/Fountain 1917─2017  京都国立近代美術館4階コレクション・ギャラリー
Case-1 マルセル・デュシャン29歳、便器を展覧会に出品する。 キュレーション: 平芳幸浩 2017年4月19日(水)〜6月11日(日)

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京都国立近代美術館4階のコレクション・ギャラリーを会場として催されている年間企画『泉/Fountain 1917-2017』の、平芳幸浩氏キューレーシヨンによる「Case-1」の展示が本日を入れて残り3日となった(11日(日)迄)。全5回の内の初回なので入門編ともおさらいとも云えて(かえって、それだからこそ)、興味深い展示が続いている。デュシャンについては関心があるものの近寄らない立ち位置であったのだが、「ときの忘れもの」の綿貫不二夫さんに頼まれ、レポートをする事になってしまった。シリーズのタイトルをマン・レイとの関連から「マルセル、きみは寂しそうだ。」として気楽に楽しく報告するつもり(デュシャンの研究者には叱られるかもしれないけど)---今日、画廊のブログにレポートがアップされたので読んでいただけると嬉しい。 → http://blog.livedoor.jp/tokinowasuremono/archives/53303156.html

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5月20日のギャラリートークには多数のデュシャンピアンが参加された。

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現代美術家の藤本由紀夫氏がキューレーションされる「Case-2: He CHOSE it.」の展示は6月14日(水)から始まります。