健康一番、収集二番、三、四なくて、お酒が五番。(お粗末)

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仕事を完全リタイアし「晴耕雨読」の生活に入って1年が経とうとしている。その間、銀紙書房の本作りに明けくれ『Reflected 展覧会ポスターに見るマン・レイ展』(3月)、『石原輝雄・初期写真1966-1972』(6月)、『50 BEST MAN RAY』(11月)と3冊を刊行すると共に、東京の画廊「ときの忘れもの」の依頼によるブログ連載「マルセル、きみは寂しそうだ。」を書いてきた。現在もいろいろな計画を抱えているので忙しく、気が焦るばかりの毎日であるのだが、体力の衰えは如何ともしがたい。1日5,000歩を目標に「街歩き」を心掛けている。でも、カメラ片手のブラパチだから、効果はないよ---と家人に叱られるばかり。今日も、ブログの最終回分に取り組んでいるのだけど、気楽に「辛口」コメントでしようとすると浮世の義理に心が痛む。終活の身なのに、凡人は達観できません。


鶴屋吉信 松の寂

鴨川 四条大橋