三條通白川橋上ルのギャラリー16で、画廊を部屋に見立てた展覧会『THE GREAT WALL』(ウチ空間)が催されている(7月18日(土)迄)。展覧会資料や書籍、雑誌なども展示されているので、気になってしまいます。
------
村岡三郎「ベニスビエンナーレ1990」ポスター、「日本・ベニス・ビエンナーレ」カタログどちらも、個人コレクション
中川佳宣、丸山直文、松井智恵ほか
関根勢之助、赤瀬川原平(非売)、束芋、山崎らん、三島喜美代、柏原えつとむ、野村仁、中原浩大ほか
中原佑介・峯村敏明(非売)、イップ・ルービング、北辻良央、ジョルジュ・バタイユ、菅井汲、柏原えつとむ ほか
---
三島喜美代 (少年サンデー)
懐かしい作品に目がいってしまうのはしかたがありません。コロナ禍の外出自粛で部屋にこもりながら、わたしの場合は本作り、それぞれ、みなさん、自問しつつ、やり過ごしてこられたのだと思う。愉快だけど考えさせられる展覧会だった。
----
10.1×14.8cm 案内状
---
さて、今回、送られてきた展覧会案内が「紙」としては、最終となるのだろうか。はがき下段に以下の記載「ギャラリー16では、今後の展覧会情報を案内状に代わってHPとfacebookを中心に発信していきます」。わたしのような紙モノ好きには、寂しくなるばかり、部屋と街路が閉ざされていきます。ネット空間は危ういのですな。