● コロナ禍の影響で開催が危ぶまれた今年の京都国際写真祭。開催時期をずらし、資金についてはクラウドファンディングも使い、ネット環境と積極的にコラボし、より開かれた「写真祭」として、一ヶ月に渡り市内各会場で催された。本日18日(日)で公式会期は終了するが、一部では展示継続もあると聞く。小生、今年はタップリ時間があり(暇なんです)、健康散歩をしながら、いくつかの会場を廻った。
写真祭の規模はおよそ80プログラム。地元なので旧知の作家や会場で拝見する場合もあったが、未知の会場で未知の作家と対面するのは刺激的(このブログで、いくつか紹介した)、おしなべて「KG+」の展示に共感を持った。作家の個人的な物語が作品へ続くような場合に気分と一致する(好みの問題ですな)。
大規模なイベント故の商業主義と、個人の自由な表現が共存出来るのか、展示作品よりも会場の佇まいの方に関心が向かう。昨今のわたし自身の写真との関わり、作品発表のやり方を考え直すタイミングかもしれない。
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備忘録 2020.10.1
イムラアートギヤラリー 9/4-10/3
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備忘録 2020.9.30
BnA Alter Museum 9/5-10/4
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備忘録 2020.10.15
haku 1F art space 10/3-10/18
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備忘録 2020.10.10
ギャラリーマロニエ 10/6-18
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備忘録 2020.9.20
同時代ギャラリー 9/21-27