南仏紀行-27 ノートルダム大聖堂

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正面の浮き彫りを確認する間もなく、人混みに連れられ聖女アンナの門から内部へ。近年の清掃工事で長年の汚れが落ち、見違えるように白くなった外見と内陣の暗闇、その中でゆれるロウソクの炎が心にしみる。(136頁)

 

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南側廊を進んで西の薔薇窓を振り返る、南の薔薇窓も同様に奇麗だ。フラッシュ撮影の光が幾つも飛んでいるので、翼廊のところで焚いてしまった。キリスト教世界を視覚で物語るステンドグラス、直進してくる光は神の声に等しい。(136頁)

 

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