朝熊山登山電車起点楠部口 14.2 × 9.1 cm
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伊勢参りの観光地、朝熊岳の金剛證寺参拝のために敷設された朝熊山登山電車は1925年鉄道線(楠部 - 平岩間4.3キロ)と東洋一の急勾配となる鋼索線(ケーブルカー、平岩 - 朝熊山1.1キロ 、MAX625‰)で開業。── 合併などを経てのちの三重交通朝熊線となるが、戦時下に鉄道施設が供出され1944年休止した。
スタンプは大正15(1926)年10月30日か?
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小生、ケーブルカーには疎い、伊勢市の東南部にこんな鉄道があったとは、もちろん、朝熊山を「あさまやま」と読むのも知りませんでした。戦前の絵葉書で「撮り鉄」するのも新しい展開で楽しい。