フランソア喫茶室

in『モダン建築の京都』展 2021.9.25-12.26

2021.9 フランソア喫茶室 pp.148-153 改装: 1期 1934年 2期 1941年 3期 1950年 木造 地上2階 設計: 立野正一(店主・社会主義運動家)、北棟━アレッサンドロ・ベンチヴェンニ(立野友人・イタリア人留学生)、南棟━友長某(京都工芸繊維大学) 

 展覧会『モダン建築の京都100』の解説に、外観は軒下にロマネスク様式装飾、ゴシック様式尖頭アーチ、2階コロニアル様式ベランダ。内部は古典主義的円柱及びドーム、ゴシック様式アーチ及び窓、パロック様式ねじり柱、天井は和風折上格天井を想起するもの。ステンドグラスは画家・高木四郎、椅子は彫刻家・山崎脩デザイン。「内外ともに折衷的なデザインを基調とし、店主が友人らとともに共同制作した手づくり感の強いものになっている」とある。

2021.12

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2017.7

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2019.7 深夜両先輩をパチリ

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 小生、2021年に京都文化博物館で開催された『さまよえる絵筆──東京・京都 戦時下の前衛画家たち』展について、ときの忘れもののブログに寄稿した折、立野正一や反ファシズム新聞『土曜日』などについて言及した。

http://blog.livedoor.jp/tokinowasuremono/archives/53455419.html

[ときの忘れもの拙稿] 『小さなカタログ、見上げる建築』 『親しげなヴォーリズ建築』