20 × 19 cm, form a fold in three.
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Galleria del Cavallino. Man Ray. September 5–23, 1970. Catalogue, Text by Hans Richter (La Scoperta del Non-Utile, 1966).
紅色はヴェネツッアを象徴する「色」と思える。カーニバルの仮面、アイラインの色ではなかろうか。上掲は三つ折りの洒落たカタログ(案内状)。東一条通りにあるイタリア会館の図書室で美術雑誌のバックナンバーから画廊の住所を調べ、手紙を書いたところ、コレクションの写真資料と共に送られてきた。掲載されたハンス・リヒターのテキストが邦訳のある『ダダ──芸術と反芸術』からなので、イメージをつなぎ合わせながら読んだと記憶する。オリジナル作品を注文するにはハードルが高かったけれど、後に入手したポスターも含め、ブログで紹介した。 →
https://manrayist.hateblo.jp/entry/20180409 北イタリアの街をバーチャルでブラブラしながら、カタログを手にしていると、展示品リストが欲しくなりますな、そう、プライスリスト込で(ハハ)。
san marco 1725 - Venezia
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ヴェネツィアの没落は16世紀後半からと歴史書にあるが、黄昏をむかえ文化はより洗練されていく。皮肉というより当然か。昔、夜行列車で本島に向かったという人から「リベルタ橋を渡る頃、夜があけ、白白と街が浮かび上がってきた時の美しさといったら、この世のものとは思われなかった」と聞いた。こちらはバーチャルでの楽しみ、グーグル・マップでサン・マルコ広場の北西すぐ、バルカローリ橋に向かう路地にサン・マルコ1725番地を見つけた。画像では高級リネンの店・フレッテの支店となっているようだ。
2018.9 グーグル・ストリートビューから引用 (感謝申し上げます)
