ANDRÉ BRETON - NADJA

午睡書架で拝見したアンドレ・ブルトン『ナジャ』の著者による全面改訂版(NRF 1963年版)。小生が丸善で求めたのは1970年代後半と記憶するが、店主から旧蔵者T氏の話をお聞きする。同じように『ナジャ』に惹かれた人(3歳年長)が京都に居たのですな。良い塩梅に古色をおびた一本。小生も青春からは遠ざかったけど、『ナジャ』はいつまでも生き続ける。このブログでも昨年8月ルーアン美術館での『ナジャ、シュルレアリスムの道程』展 →
https://manrayist.hateblo.jp/entry/2022/08/11/060000  や、2019年の羊歯齋文庫『ナジャ ことレオーナ・デルクール』展→ https://manrayist.hateblo.jp/entry/2019/11/03/060000  などで紹介している。
---

午睡書架での林哲夫氏と中村鱗さんの二人展は10月9日(月)が最終日。画伯の新編著『喫茶店文学傑作選』(中公文庫)も好評発売中だそうです。

---

ナジャは「1941年1月15日に38歳で癌のために亡くなります。『ナジャ』はいわゆる小説ではなく、登場人物も実在し、全て実際の出来事を『ガラスの家』のように書かれた自伝的作品であり、ブルトンにとっては思い入れの深い特別な意味を持つ本でした」(GALERIE YOSHSAI BUNKO)