8日(木) ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ２世

「ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ２世」はドゥオーモ広場の北に面して建つショッピングアーケード。十字に交差しスカラ座の広場に通じる。イタリア王国初代国王ヴィットリオ・エマヌエーレ２世の命により最新技術であったガラスのアーチと鉄製の屋根で覆った大規模施設で、1865〜1877年に建設。華やかな装飾が施され、夢さそう。東京デズニーランドのワールドバザールのモデルになったと紹介するほうが分かりやすいかも知れない。ここにはグッチ、プラダ、ヴィトンなどの高級ブランド店の他、カフェやレストランなどが並ぶ。

プラダ本店

「可愛いプラダ」と奥様、あれれ、一桁見間違い6,000ユーロ(邦貨換算93万円)ではありませんか。

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　旅行前に美術に強いイタリアの新刊書店を探したところ、交差部の手前にあるフェルトリネッリが大型総合書店でありながら、マン・レイ関連書も揃えているようで、期待が持てるのだった。幸い30分の自由時間が与えられたので訪問。
　店舗は地階、ネットで確認していたジェノヴァとヴェネツィアでのマン・レイ展カタログとアルトゥーロ・シュヴァルツの入門書を購入(後で報告の予定)。店員もマン・レイについては、知識があるようで楽しい買い物となった。実はネットに古書も沢山掲載されていたので、品揃えに「びっくり仰天」していたのだが、イタリアの古書店と連携しているとの事、今後は直接、ネット注文しようかと思った。