バラク・オバマ プラハ演説 ── 6日(木)

8時30分 ミニバンに分乗しプラハ城観光へ……

 

フラチャニ広場

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 2009年4月5日にオバマがこの広場に集まった聴衆に「核兵器の無い世界の平和と安全を追求する決意表明」の演説を行った。彼がノーベル平和賞を受賞する評価のひとつになったとされるが、後に「茶番」であったのをわたしたちは知る。
 考えてみれば、広島と長崎で使用し、人々を恐怖に陥れた彼らが、恐怖による「核抑止」なる呪文を造った訳で、西洋文明の二枚舌はいつまで続けられるのかと思う。この広場は重要な歴史の転換点。演説冒頭の一部を米国国務省のサイトから引用したい。→ https://americancenterjapan.com/aboutusa/translations/4089/


 1000年以上にわたり、プラハは、世界のいかなる都市とも異なる、独自の道を歩んできました。皆さんは、戦争も平和も体験してきました。いくつもの帝国の盛衰を目の当たりにしてきました。そして、芸術と科学、政治と文学の世界で、革命の先頭に立ってきました。そうした中で、プラハの人々は、一貫して自らの道を追求し、自らの運命を切り開くことを主張してきました。そして、この古い歴史と若さを合わせ持つ「黄金の都」は、皆さんの不屈の精神を表す生きた記念碑となっています。