年末の街をブラブラ

午前中に外灯の掃除など、午後は定期券購入にかこつけ街へ出る。四条烏丸で地下鉄を求めた後、大丸百貨店から錦へ、狭い通りに人が溢れ、年末の活気。アーケードに入って直ぐの御餅菓子司畑野軒老舗のケースを観ると「星付さん」が並んでいる。今朝方、家人がおトイレに供えていたな、一ヶ200円か、写真に撮っておかなくちゃと、カメラを向けるじゃまな客となってしまった「ゴメンナサイ」。それから、阪急電車河原町駅へ、6ヶ月定期なので、合わせて85,540円。ギョ--- 高島屋百貨店を覗き冷酒を物色。人を観るのは面白い。路地を抜け団栗橋から鴨川を望む、良い天気だ。

 珈琲を飲む店を探すが、どうも見付からない。美味しくて落ち着く店、ないかな。スマートに行くも沢山並んでいる。寺町三条の三嶋亭は買い物客で行列、高島屋売店でも、カードマンとプラカードの女性が出るほどの行列だった。京都の人達は肉と云えば三嶋亭。我家でもと云いたいが、最近、食べてないな。

 そんな訳で、珈琲はいつものイノダコーヒ。門松で飾られているが、ここも行列。まあ、しかたないか。

 先ほど、ジュンク堂で確保した「ちくま」第454号を取り出す。林画伯の水彩で表紙が飾られた号、(これから2年間楽しませてもらえるとの事で嬉しい)。 古本五冊が絶妙のバランスで積み上げられている。眼に優しいのに、視線に動きがあって良いな。そして、エッセイ「ふるほんのほこり」、画伯は名手だね、こちらもニッコリしてしまった。アラビアの真珠と男前のランボーか。再度、錦、大丸と入り帰宅。