池田文庫の「歌劇」


朝から阪急で出掛け、宝塚歌劇の演劇資料を保管する池田文庫で調べ物。事前に問い合わせたら月刊誌「歌劇」(宝塚少女歌劇団発行)で中西武夫関係は77項目ヒットすると教えて頂いた。戦前のドイツやフランスで勉強された中西氏とマン・レイとの接点が判らないかと、ページを捲る。確認するだけでも大変な作業、疲れてしまい文庫隣の逸翁美術館(新美術館として10月開館)の喫茶室イアムで一服。午後、セルフ・コピーを100枚、それから小林一三への献呈本を含む中西武夫の著作を拝見。夕方までねばったが、マン・レイへの言及を発見するには至らなかった(残念)。京阪電鉄(現阪急)の高速電車「デイ100」の絵葉書を売店で求め帰宅、宝塚線の高架橋から観る町並みの上に飛行機が機首を変えている。最高の秋晴れもあと数時間か---。