銀紙書房-2011 三條廣道辺り

石原輝雄著『三條廣道辺り』銀紙書房 2011年刊 限定75部 21 x 13 cm 240 pp 図版多数。A版12部(オリジナル資料添付、内2部: 山本悍右ビンテージプリント挿入)、B版63部、各冊記番 筆者サイン。 目次: 「まえがき」「カンパーニュ・プルミエール街の手紙」「三條廣道辺り」「大虹と隆一、画家と詩人」「エロテックな墨流し」「『ひとで』が巡る巴里・神戸」「観月町の硝子窓」「海人舎とプレス・ビブリオマーヌ」「あとがき」「資料」。

 腰巻き 表:「中西武夫のスクラップ・ブックに詰まった不思議から 俵青茅詩集『夜虹』を飾ったマン・レイのレイヨグラフ さらに山本悍右のオリジナルまで ── 詩雑誌『青樹』『麺麭』『夜の噴水』を巡る」 裏: 「マン・レイ受容史を書き換える画期的発見 戦前京都の詩人 俵青茅(1902-1964)と天野隆一(1905-1999)が選んだ写真に迫る。三條廣道は現在の京都市美術館南東側 京都詩人協会の事務所があった。著者渾身の240頁、限定75部」

 3章構成で以下の各氏に言及 1.マン・レイ 中西武夫 2.俵青茅 天野隆一 錦光山雄二 キキ・ド・モンパルナス 竹中郁 3.山本悍右 下郷羊雄 山中散雄 佐々木桔梗 鳥居昌三。 資料に「青樹社刊行及び発売の詩集・詩撰集」一覧 「詩誌『TRAP』」目次