いよいよ オープニングです。


マン・レイ講演会の告知ポスター 1969年2月・巴里
天気予報では昼から降雨とあったので怯えていたが、林画伯の御好意に甘え、氏の車に便乗しての作品搬入。なんとか、荷物の運び込みを無事終了(1時間程して本降りとなった)。

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林画伯

APERTOでは、林哲夫氏の小展示を行います。

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林画伯とギャラリートークの打ち合わせ(時間配分とおおまかな進行予定)をした後、展示作業を開始。今回の『光の時代』展は小品ばかりなので、センス良く掛けるのは素人ではできません、失敗するとみすぼらしく、知性が死んでしまいます(わたしがやるとダメなのです)。それで、画廊スタッフの伊藤浩美さん、塩田京子さんのお二人に、いっさいをお任せし、簡単な確認だけをさせていただいた。レザー投光機の力を借りつつも、微妙な調整は人間の感覚、スケールの値と、人間の感じるバランスは別モノなので、お二人の職人仕事の成果、ちょっとした、インスタレーションではないかと思った。およそ50点となると、ハードな仕事量、特に葉書用のスイスクリップは、余裕なくねじ釘を打たねばならないので申し訳なかった。でも、手をかけるほど、そして、手の痕跡を感じさせないほど、展示が綺麗なんです。有難うございます。作業をされるお二人をみながら、何度も自画自賛してしまった。「資料も一緒に展示すると、深みが増すよね」とオーナーの井上さん、40年近いお付き合いの、ひとつの集大成、展示品の多くに井上さんとの思い出が寄り添っている。


塩田京子さん

伊藤浩美さん

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お疲れ様でした(6時間かかりました)。やはり、記念写真を撮らなくては、疲れた感じに臨場感があって、写真はこうじゃなくちゃと思います。