30日(木) 国際シュルレアリスム展

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ロンドンでのシュルレアリスムといえば、1936年6月11日〜7月4日にかけてニューバーリントン画廊で催された『シュルレアリスム国際展』。推進者の一人であるローランド・ペンローズが残した会場写真でマン・レイの油彩やレイヨグラフを観ていたので、その残像がないかと思っていたところ、テートモダンの一角に再現されていました。「相隔たるもの同士の並置」が当時の展覧会趣旨、21世紀の会場でも学芸員マシュー・ゲールはこの文脈にそって展示空間を演出しています(と、展示パネルで紹介)。ペンローズタンギーピカソジャコメッティ、ダリから現代のルイス・ブルージュまで、1936年の会場で展示された作品は見つからなかったが、時代の精神は今に繋がっていると感じられた。

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