南仏紀行-21 サン・ジェルマン・アン・レイ

2006年3月9日(木)

f:id:manrayist:20210401222925j:plain

十一時五五分、二度目のトイレ休憩をサン・ジェルマン・アン・レイの近くでとる。青ベタ白ヌキの道路標識略記は「S: GERMAIN enL. 」第二次大戦が始まる前の一九三九年、マン・レイはパリでの多忙な仕事から逃れる為に、田舎の一軒家を手に入れていた。ドライブインから標識を辿って、その方向を見るが、なだらかな平坦部が続くばかりで、実感が伴わなかった。(108頁)

 

f:id:manrayist:20210401222948j:plain