南仏紀行-22 コンコルド広場

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そして間近に迫るエッフェル塔。さらに続けてイエナ橋、歩行者用のドゥービイ橋。セーヌとともにアルム橋、アンヴァリッド橋、アレクサンドルⅢ世橋、コンコルド橋、ソルフェリーノ橋。車窓の両側が気になる、対岸のオルセー美術館の入口には行列が並ぶ。ルーヴル美術館のピラミッドがちらりと見える--あの時にはなかったな。(109頁)

 

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そして、シャンゼリゼ大通りへ。全長一、八八〇メートルの通りはマロニエプラタナスの並木。なだらかな勾配が凱旋門に向けて一直線に続く。車窓左手にはルイ・ヴィトン本店、女性陣から歓声があがる。(114頁)

 

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 ジョルジュ・サンク大通り、アルマ橋、ラップ大通りを経由してシャン・ドゥ・マルス公園へ。テレビ取材等でよく使う場所。エッフェル塔を見上げる芝生の公園で記念写真を撮る。シャイヨー宮の高台から眺めたのは二〇年前。塔の先端をここで写真に入れようとすると人物とのバランスが悪い。でも西陽が当たり気持ちの良い公園。バスに戻る家人達の後ろ姿をパチリ。繪になる光景である。以上で本日の観光終了となった。(114頁)