凱旋船鉾

新町通四条下ル 24日  06:44

 

松田元によると、かっての後祭籤とらずは、先頭を行く橋弁慶山、しんがりの凱旋船鉾、その前が鷹山で、北観音山と南観音山は隔年交換で片方が参加し、毎年順列は変わっていたと云う。明年からはどのようになるのだろうか。(尚、明治五年以降は北観音山が先頭、明治十ニ年に南観音山が復活して最後尾、これが最近まで続いた)

 

本年は龍頭を飾る。2016年復元新調、森哲荘作。金箔貼付け(2021年)

艫幕板飾(右舷 白波に犀 2022年新調)と艫高欄懸(刺繍裂、渡来赤羅紗地、飛翔鳳凰図 17世紀)

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 復活をはたした凱旋船鉾と鷹山の木部設計は1964年京都市生まれの末川協。未来へと続きますね。疫病退散。