9日(金) 国立マルチャーナ図書館

図書館は「東ローマ帝国崩落後、文化財喪失を危惧したひとりの枢機卿が、古代ギリシアから中世にいたるおびただしい書物をヴェネツィア共和国に寄付したのが始まり」で、建物は1500年代を代表するサンソヴィーノ設計、二階大広間のティツィアーノやティントレットなどの絵画でも有名。『地球の歩き方』のコラムに「ルネサンス時代の商業印刷の父、アルドウス・マヌティウスが持ち歩ける小型本のためにイタリック書体とページ印字を開発したアルド社本の展示があった」とある。──小生には時間がないので、玄関前の彫像をパチリ。

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サン・マルコ寺院でのパチリ

ここが集合場所、14時30分。