アテネ・フランス学院でのマン・レイ写真展

manrayist2008-09-24

 ロンドンからマン・レイ展のパンフレットが到着した(18日現地発)。表紙にレイヨグラムが使われた蛇腹折りの小品。紙面を確認したが会期が判らない。一般的には最終の履歴に表記されるのだが、どうもすっきりとしない。大規模なマン・レイ回顧展がパリのポンピドゥー・センターで1981.12.10-1982.4.12に開催された後、展示品がロッテルダムエジンバラへ巡回したらしいのだが、この「man ray PHOTOGRAPHE」展資料から、ギリシャアテネ市にも回ったのではと、推測の楽しみが広がる。前二カ所の展覧会では、それぞれの案内状で会期・会場が表記されている。しかし、手許のパンフレットは、表紙の下段にシールが貼ってあるのよね。どんな段取りで展覧会が進められたのか知りたいところだ。まさか、パンフレットを保管していたアテネ・フランス学院のシール、そんな事はないよね。どなたか、いきさつを知りませんか?