馬さしと八海山


イノダコーヒ本店

神田・小宮山書店のカタログには、びっくりする値段で学生運動の写真集が載っています。
名古屋の写真家が上洛したのでイノダコーヒ本店で待ち合わせ。ガーデンではクリスマスのイルミネーシュンが始まっています、もうすぐ12月です。年末恒例の「京都写真展」の作品を作らねばと焦りますが、友人は準備が出来たようで、セレクトの段階まで進んでいる。昨年とは傾向の異なる意欲作で、人との出会いがあればこその成果だと思う。高校生で出会った頃には、彼が女性専門の写真家になるなんて想像出来なかった。還暦を過ぎてカメラを向ける友人の手法に、無学、無能なわたしなど、恥じ入るばかりである。
 店を出ようとすると大雨、濡れながら近くの店で冷酒を数杯。馬さし、たこ酢みそ、じゃこ唐がらし、おでんなどを食す。あまりに美味しいので我を忘れてしまい、久しぶりの痛飲、いけませんね。

馬さし